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2010年10月 2日 (土)

ホコリダ二類の対策

チャノホコリダニ、スジブトホコリダニ、チャノホコリダニ...。

問い合わせが多いので、少しだけ対策について紹介します。

 

 

ホコリダ二類は新芽や新葉を加害し、萎縮や奇形をもたらします。

品目によっては被害を受けた花びらにインクのしみのような症状も呈します。

 

名前のとおり非常に微細なため肉眼ではなかなか確認できず、あっという間に

被害が拡大することが良くあります。

私はこのダニとの付き合いが長いので、肉眼でも動いているのがわかりますが、

普通は被害がひどくなってから気づくのがほとんどです。

 

この害虫の防除薬剤で欠かせないのがアプロード水和剤。

オンシツコナジラミやカイガラムシ類幼虫の薬剤として良く知られていますが、

なすでチャノホコリダニ幼虫の農薬登録があります。

 

IGR剤なので幼虫の脱皮阻害作用が主ですが、成虫の産卵抑制作用等も有するので

長期にわたって防除効果が続きます。

 

それから、ガス作用が強いため防除効果がさらに高まります。

 

ホコリダ二類ではなすのチャノホコリダニ幼虫しか登録はありませんが、

コナジラミやカイガラムシの防除を行えば同時に防除されているでしょう~。

2007年9月27日 (木)

ボトキラーが.....

花き類・観葉植物の灰色かび病でも適用拡大になりました! →こちら

微生物農薬の花き類での登録は第1号です。

私の地域では、今後重要害虫などに効果のある薬剤がほとんどなくなることが懸念されていることを受け、微生物農薬の利用を進めています。

当然、野菜を中心にスタートしましたが、花きでも推進しているところです。

その基本となる剤がボトキラー水和剤ですが、これまで花きではシクラメンでダクト投入でしか登録がありませんでしたが、ようやく花き類まで適用が拡大されました。

スターチスをはじめ主要切り花において灰色かび病の化学農薬での防除が不安定であったため、すでに登録内容に則って、利用を進めていました。

今回、適用が拡大されましたので正式に栽培暦にも掲載できます!

 

この剤は灰色かび病、うどんこ病での登録ですが、実は他のさまざまな菌に対して効果があります。詳細はここでは掲載できませんが、今後防除の柱になる剤です。

野菜の体系をベースに、花きの利用体系にアレンジして、いち早く提供したいと思います。