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トルコギキョウ

2012年10月 5日 (金)

親方は今年も健在

トルコギキョウの親方は今年も健在です。
9月上旬から定植が行われたほ場では、トルコギキョウが整然と並んでいます。

みやざきのトルコギキョウ生産は、冬場の良好な日照条件をいかし、冬春に一番花を出荷し、二番花を夏までに収穫する二度切り栽培が行われています。

そんな作型での親方の定植株数に対する出荷本数の割合は200数%。
普通はやはりロスがでてしまいますが、親方はどんなに貧弱なものにも精力を注ぎ、出荷します。

諦めず、投げ出さない、そんな姿勢は農業者の鏡です。
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2012年7月19日 (木)

西臼杵のトルコギキョウ

西臼杵と言えば、冬のラナンキュラスをご存知と思いますが、夏も夏秋キク、ホオズキ、トルコギキョウの産地です。夏秋キクは歴史ある老舗産地なのです。

今日はトルコギキョウの現地検討会でお邪魔しました。高千穂、五ヶ瀬の3ほ場をみんなで巡回し、品質のチェックや仕立てについて議論しました。

その後は公民館で室内検討です。
品種、品質保持などについて検討しました。

みなさん熱心。西臼杵のトルコギキョウはこれから注目です!


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サフィナピンク

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エグゼラベンダー

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セレブプリンセス


次回も熱い議論をやりますよ〜
テルリンも頑張ってます。


2012年7月 4日 (水)

変化のサイン

花を意識して見ていると、ちょっとした変化に気がつきます。
花弁の形、色の変化、香りの強弱、病害虫の発生…。

ほんのちょっとの変化を見逃さず、その形質を拾い上げることで、淘汰されるものが新しい形質として認知され、評価されるのです。

名だたるブリーダーはそんな目を持っているんでしょうね。
人間の脳は意識していると、そのことに気がつきやすいという特性を持ちます。

変化に気づくためには、常に意識していることが大切ですね。

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このトルコギキョウにも変化の兆しが…。
今後が楽しみですね。

2012年6月18日 (月)

Variety

形質の多様性が大きな魅力のトルコギキョウ。
花色、花型、咲き方…。
そのバラエティはほんとにすごいです

『品種』の多様性は多くの『種』が必要と考えがちですが、意外とそんなことはありません。
トルコギキョウ同様に、多様な品種で知られるスイートピーも1種から今の品種群が作られました。
(宿根スイートピーは別種です)

トルコギキョウも2種。


良く考えるとほんとにすごいことですね。
ブリーダーが引き継いできたものが、今の
多様性につながっているのです。

やはり続けること、引き継いでいくことって
大切なのです。
辞めるのは簡単ですが、続けることはとても
大変!


ブリーダーの努力に脱帽です。

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トルコギキョウ品種展示会

トルコギキョウの品種展示会で八江農芸へ。
たくさんの品種や試交系統が展示されてありました。

担当の方に説明いただいたので、育種の方向性もよく理解でき、良かったです。

これはいいかも、という品種がいくつかありましたが、冬春にどういう品質になるのかを判断するのが難しいです。
というか、作って見なけりゃわかりませんね。

品種を導入する際に、一気に大量導入してしまう事例を良く目にしますが、経営のリスクを考えると一旦試作で導入し、適応性などを確認してからの本格導入が望ましいですね。

トルコギキョウのように毎年大量の品種が市場に導入される品目は特にそうですね。

決してカタログや違う作型での品質だけで決めないように注意しましょう。

みやざきはコウジくんがいるから大丈夫かな。


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ティラミスもバージョンアップ!

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蕾が赤黒くならない赤の系統
これはスッキリです。

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ライトピンクの基準はこのくらい?


2012年5月29日 (火)

西臼杵のトルコギキョウ。熱いです!

先週の火曜日、西臼杵のトルコギキョウ生産者の研修会に参加してきました。
全員のほ場をぐるっとまわって生育状況をみんなで確認し、
その後は室内で座学です。
 
私からはこれからの栽培管理を中心に2時間弱ほどお話をさせていただきました。
いつもながらみなさんとても熱心。
 
全員での現地検討会も今回が初めて。
やはりみんなで同じものを見て、どのような状態が良いのかを確認し、
意見交換することは重要ですね。
 
ほ場の立地や経営環境はみなさん異なりますが、基本となる栽培管理の
考え方は変わりません。
出口(販売)を考慮しない生産はありえませんが、
販売で技術を本当の意味で補う事はできません。
 
 
ほんとの基本を身につけ、少しずつ技術を磨く事が成功の近道です。
 
西臼杵のトルコギキョウ。年々進歩しています。熱いです!
 
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2012年3月13日 (火)

すごいぞ! 高知 その3

高知への研修の旅、2日目です。
 
この日はトルコギキョウのブリーダーを訪ねて宮崎に帰る予定でしたが、
少し時間がありそうでしたので、事前の検討でもう1カ所、生産者のほ場を
訪ねる事にしました。
 
早朝、レンタカーでホテルを出発し、高速道路を飛ばしました。
ようやくほ場近くについたかと思いきや....。
降りるはずのインターで降りれず、結局高速の終点まで走るハメに。
 
事前に降りそこなわないようにと注意されていたのですが、
ナビに忠実に走っていたら、降り口を通り過ぎてしまったのです。
 
Uターンしてまた同じ高速を戻り、約束の時間よりちょっと遅れて到着です。
 
 
ブリーダーの方にはトルコギキョウの育種ほ場から、その他の品目のほ場など
すべて案内していただきました。

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トルコギキョウの育種ほ場で、現在の育種の方向性などを説明していただきました。
 
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3〜4月開花の作型で交配するとのことで、ほとんど開花はしていませんでしたが、
かなり幅広く取り組まれているのがよくわかりました。
 

栽培品種はトルコギキョウだけではありません。
パンジー、ビオラの切り花生産にも取り組んでいました。
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パンジーの切り花は出荷規格の長さを確保するため、咲いてくる花を次々と
摘み取らなければなりません。気のなが〜い作業です。
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小輪パープル系。
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このビオラ、実は宮崎に戻った後、良くおじゃまする花屋さんで再会しました。
なんと、花屋さんが大田花きから引いていたのです。
何か見覚えのある顔のビオラだなと伝票を見せてもらったら、そこにはブリーダーの
名前が....。 世の中狭いものですね。
  
 
グロリーオーサです。
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ルーピンの切り花です。とてもかわいいルーピンで、栽培法もおもしろかった。
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このあともいろんなものを見せていただきました。ありがとうございました。
  
 
予想以上に盛りだくさんだったため、予定より少し遅れてほ場を後にしました。
近くの道の駅で食事を取ったあと、もう1カ所のほ場を訪ねるため、
また高速へ。
 
ところが、ここでまたまたミスを....。
反対方向に高速に乗ってしまい、また同じように終点まで走り、またUターンすることに。
 
 
時間があまりなかったので、高速をかっ飛ばし、少しは時間を確保し、なんとか
ほ場を見る事ができました。
 
最後の視察先はコサージュをめざした生産に取り組んでいました。
高知とは言え、やはり冬場は天候が不安定になる日もあります。
そこでもコサージュをめざして生産に取り組む覚悟には脱帽です。
その真剣さはやっぱり植物に乗り移っていました。
今年はとても作りにくかったはずですが、ハウスの中のトルコギキョウは
しっかりした花首の大輪の花を咲かせていました。
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この花首の充実具合。おもわずうなってしまいました。

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残念な事に時間がなかったため、じっくりと話をさせていただくことができませんでした。
再びおじゃますることをお伝えし、高知空港経由で帰路につきました。
 
今回の高知への学びの旅、かなり濃密で充実したものとなりました。
 
受け入れに当たっては、たくさんの方々にお世話になりました。
ありがとうございました。
 
 

今月、ブリーダーを訪ねたいんですよね〜。只今、気持ちが揺らいでます。
あまりに仕事がたまっているから難しいかな。
 
 
 
*番外編*

宿泊したホテルでの出来事。
歓迎されているのはうれしいのですが、団体名が違ってます〜

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牡蠣は好物だけどねぇ。  花きですから。

2012年3月 4日 (日)

トルコギキョウ育苗研修会

先月の22日、高千穂で開催されたJA高千穂地区トルコギキョウ研究会の
育苗研修会におじゃましてきました。
(なかなかタイムリーにアップできませ〜ん。)
  
実技&座学の研修会という事で、育苗+αのお話をさせていただきました。
 
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実技では、特に用土の詰め方や播種後のかん水のポイント等についてアドバイス。
1穴、7〜8mlしか入っていないセル容器では、用土詰め1つにこだわらなければ
良い苗はできません。
コーティング種子は播種後のかん水は十分に行わなければなりません。
 
 
座学では約1時間
育苗から栽培までみんなで勉強しました。
 

西臼杵地区では夏秋のトルコギキョウの産地化を目指して、少しずつ生産が
広がっています。
基本技術からしっかりと理解し、土台の技術を身につけることがまずは必要です。
いきなり応用はありえません。我流に走るとかならず痛い目にあいます。
 
何事にも通ずる 『守破離』 
この考えを身につけることです。
 
 
また、発芽揃いに勉強会です。
がんばりましょう。


2012年3月 3日 (土)

すごいぞ! 高知 その2

高知への学びの旅 その2です。
なかなかじっくりと自宅のパソコンに向かう時間がなく、
やっと、高知のVol.2です。
  
白石さんのほ場を後にし、次は腹ごしらえということで、
県立山田高校の真向かいにあるうどん屋さん『麺房九五』へ。
 
経済連のKさんが予約しててくれました。(さすが〜)
 
僕はおいしい釜揚げうどんを頂きましたが、メニューには『からころうどん』という
とても気になるものが。
メンバーの何人かが食べましたが、『からころ』がどういう意味なのか、結局
謎のままでした。(誰も質問できずに....。宮崎県人は控えめなので)
 
 
 
昼食を終え、普及指導員の担当者とJAの担当者と野市園芸センターで合流し、
JA土佐香美の寺川さんのトルコギキョウ生産ほ場におじゃましました。
  
ほ場に入ってさっと見回しただけで、しっかりと手の入っていることが伝わってきました。
スターチスからの品目転換で6年目。40aを家族4人で管理しているそうです。
 
ほ場内はとても清潔で、どんよりした嫌な空気感がなく、トルコギキョウもいきいきとしていました。

 
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パッと見てもしっかりと手が入っているのがよくわかります。
 
 
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宮崎からのメンバーみんなが花のできあがりをチェックしていました。
(正直、完全に負けてました...。でもいいんです。それがわかれば!)
 

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この花のボリューム。この時期にこんなしっかり。日照条件の良さだけが要因ではありません。
  
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手が良く入っているのは、この写真を見ればわかりますよね。 
 


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しっかりとした花首。このくらいの太さがないと大輪は支えきれません。
 


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これから開花に向かう『レイナホワイト』。すさまじいボリューム感と揃いです。
開花しているところを見たかった.....。

普及指導員、JAの担当者の方にはとても丁寧な対応をいただきました。
ありがとうございました。
 
寺川さんのほ場の次は、農業技術センターへ。
直前の視察のお願いにも関わらず、対応いただき、トルコギキョウとダリアの
研究状況について説明いただきました。(研究中なのでほ場の写真は紹介できません)
 
松木さん、門田さんありがとうございました。
 
 
初日のお勉強はこれで終了。2日目に向けて夜は反省会。
 
2日目の内容はまた次回。

2012年2月24日 (金)

学びの連続。高知 その1

高知への先進地研修。ちょっとずつアップします。
なにせあまりのボリュームだったので、一度に紹介するとどんなボリュームになるか....。
 
区切りの良いところで少しずつご紹介します。
 
高知での2日間は、僕にとっては、学びの連続で、上下左右にキョロキョロ。
当然、写真も上下左右にパチパチ。
ほんとに久しぶりに密度の濃い内容だったので、かなり長期間滞在した感覚でした。
 
今回は、JA宮崎中央、JA日向椎葉支店の生産者とJA担当者、関係機関の方々と
高知におじゃましました。
九州(というか宮崎)と四国間はお互いアクセスがとても悪く、出発当日の午前中に
高知に入るには、飛行機を使って大阪伊丹空港経由のルートしかありません。
 
貴重な時間はお金にかえられませんので、今回は空のルートで高知に入りました。
空港に着いてからはレンタカーに乗っけてもらって最初の視察ほ場に向かいました。
 
初日の1軒目は芸西村の白石さん。トルコギキョウ業界では知らない方はいませんね。
 
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コウジくんは2度目の訪問。白石さんも「ん?前に会ったよな?」と覚えてたみたい。
コウジくん良かったね。
 

まず最初に目に留まったのは... 
 
これ、
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木質ペレットボイラーの燃料(ペレット)タンクです。
 
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ハウスの中には結構なサイズのボイラーがありました。
高知県では重油高騰対策として木質ペレットボイラーの導入が進んでいます。
国の事業等で十分な補助率での支援がある時期に、園芸農家にかなり導入されました。
地元に木質ペレット工場ができ、安定的な燃料の供給が可能になったことも導入が進んだ要因の1つです。
 
これで、かなり暖房コストの低減につながっているとか。
しかも機械導入のコストはほとんどゼロとのこと。補助事業を上手に活用したからです。
同時期に導入推進を図った宮崎ではおもうように導入が進みませんでした。
ん〜この違いはなんだぁ。
 
 
肝心のトルコギキョウですが

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ボリューム感たっぷりのレイナホワイトが出荷前の状態でした。
花も大きく、輪数も十分でした。芽整理は完全に止めてしまうのではなく、
状態を見ながら、保険もかけながら進めていくとのことでした。
 

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かん水は畦間かん水(通路かん水)です。最初からではなく、生育途中から切り替えです。
トルコギキョウを上手に作る為に理にかなったかん水方法ですね。
 
宮崎では親方がこの方法ですね。
 
地下水が上がりやすいほ場とのことで、水管理に苦労するというお話でしたが、
良く揃ってとてもすばらしい状態でした。
 
チャノキイロアザミウマによる被害がとても多いそうです。
新系統は薬剤抵抗性が発達しており、宮崎で確認されている系統もネオニコ系の薬剤が
あまり効きません。 
 
効果的な散布間隔を守り、効果の高い農薬を上手に選ばないと甚大な被害になります。
 
白石さんにはとても丁寧に説明いただきました。ありがとうございました。
 
 
十分、お勉強したところで、次の視察ほ場がある香美市に向かいました。

次のほ場は.....次回に。

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