2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ
フォト

スイートピー

2013年2月 6日 (水)

ピーの育種、進んでます

先日、スイートピー関係の検討で農業試験場へ行ってきました。

検討の内容は試験場が育成した巻きひげなしの品種をどう広げていくか?というもの。


一通り話をした後、育種ほ場をみんなで見ました。

巻きひげなしの『ムジカ』シリーズ。
10あたり4,000時間を超えるスイートピーの労働時間を削減するために育成されました。


今、イチオシは『ムジカラベンダー』

1360106631740.jpg
ボリュームがとれやすく、落蕾しにくい、病気に強い、本数が切れる…。当然、巻きひげなし!

巻きひげはこんな感じで、小さい葉っぱになっています。巻きひげは葉が形を変えたものですから、元に戻ったようなものです。

1360111720334.jpg


ムジカシリーズはラベンダーのほか、

1360106635539.jpg
ムジカローズ

1360106638467.jpg
ムジカパープル(ピンぼけ)

1360106641566.jpg
ムジカクリムゾン

と、各色が育成されており、今年も新色が発表されます。


品種を選択する際のポイントはやはり市場性と生産性が優先されます。
巻きひげなしという特性は、労働時間の削減という大命題に応えた成果ですし、必要な視点です。

幸いムジカシリーズは巻きひげなし以外の優れた特性を持ち合わせているので、
その点も生産者に理解いただき、経営に取り入れていただきたいものです。


育種ほ場では他にもあっと驚くスペシャルな系統が並んでました。
これまでのスイートピーの使い方を打ち破るような特性です。


数年後には市場に並ぶのかな?

乞うご期待!

2013年1月24日 (木)

一本60円のスイートピー

東京卸売市場年報によるとスイートピーの年間卸値は30円前後。
そんな中、一本60円のスイートピーを生みだす産地がある。
JA愛知みなみスイートピー出荷連合だ。

全国のスイートピー産地をピラミッド構造に配置した時、その頂点に位置するまさにトップブランド産地。

今回、その実情を知るために生産者、関係者と産地を訪ねた。


生産者との意見交換で改めて確認できたこと。
それは花の品質は栽培する人の管理、行動のあらわれであり、行動はその人の意識のあらわれであると言うこと。

収量ではなく、品質で勝負するために設けられた厳格な決まりごと。
品種の共有、厳しい規格…
生産者が主体的でなければ到底実行に移せない。

生産者から出てくる言葉はそれは明解でわかりやすく、ぶれないバックボーンを感じ取ることができた。

真の経営者マインドを持ち合わせた集団。

販売を中心にサポートするJA担当者も誇りをもって取り組んでる様子だった。

とても刺激になる研修でした。
毎日、考えてます。
やっぱり意識ですねぇ
人間だもの


1358975001159.jpg

2012年11月10日 (土)

神話、スイートピー

今年は古事記編さん1300年の節目の年です。
宮崎では古事記にちなみ様々なイベントが行われています。

今日は県立芸術劇場において『交差する歴史と神話みやざき発掘100年』と題し、県内各地の神話の解説や歴史と神話に関するシンポジウムが開催されています。
1352526332772.jpg

1352526539172.jpg


神話、古墳や遺跡、考古学が大好きな僕にはたまりません。


神話と言えばみやざきオリジナルスイートピー。

神話にちなんだ名前を冠した品種でシリーズ化されています。


芸術劇場のシンポジウム会場ロビーには県内のスイートピー産地から集めたスイートピーの装飾が華やかでした。

1352526342347.jpg

1352526347620.jpg

1352526352218.jpg

1352526357184.jpg

1352526360525.jpg

このスタンドはリーフデザインの黒木さんのお仕事です。
スイートピーの良さが前面にでてすばらしい〜

やっぱり花のある空間は素敵です!

2012年11月 7日 (水)

スイートピー研修会

明日は県内のスイートピー生産部会を対象にした研修会が開催されます。
なにわ花いちばの宇田さんから御講演いただきます。

各JAからは今年の取り組みについて報告があります。
私は技術的な話をします。

伝えたいことは山ほどありますが、わずかな持ち時間。
内容の取捨選択が難しく、只今最後の吟味中です。


みやざきのスイートピー。
高品質のものを安定して供給するために同じベクトルで高い意識で取り組みます‼

2012年6月29日 (金)

スイートピー全体研修会

今日は県内のスイートピー生産者(JA出荷)を対象にした全体研修会が開催されました。

昨年度を振り返り、今年の取り組みを確認するため、いろんな角度からの講演がありました。

市場からは京浜地区を代表し、大田花きの小杉副社長から品種と特性に応じた規格の在り方などお話をいただきました。

その他、栽培研修や事例紹介など5人の演者からの講演です。

いつものことではありますが、質問があまりでず…ても懇親会では、いろいろと質問があり、みなさんが技術的にも悩んでいる内容を知ることができました。

スイートピーは生育に適した条件が非常に狭い植物。
気象変動の影響で不安定な環境が続いています。

今こそ、それぞれの立場でやるべきことを実行に移さなければなりませんね。

僕の役割である技術的な対応。各地域の普及指導員とスピード感をもって対応していきたいと思います。


1340975737375.jpg


2011年12月31日 (土)

今年最後のスイートピー

今週、沿岸部と中山間地にスイートピーの生育状況を確認にいってきました。
 
10、11月の天候不順の影響をもろに受け、ほとんど出荷ができなかったスイートピー
ですが、年末になりようやく出荷がはじまりました。
 
今回訪問したほ場でもすばらしいスイートピーが咲きそろっており、
正直、ほっとしました。
 
例年からすれば(といっても近年はまともな年はありませんが...)
全くと言っていいほど出荷ができていませんが、出荷がほとんどなしとは
気持ちの面でも違います。
 
年が明けてから、本格的な出荷がはじまります。
1月からはスイートピーのほんとのシーズンと言えばそうですから、
これからの巻き返しを支援していきたいと思います。

Dsc06545
スイートピーにはやっぱりみやざきの青空が似合います。
 

Dsc06660
JA尾鈴の『ハッピー』。鮮やかなピンク色が映えますね。
 


Dsc06670
JA日向の『式部』。品質ばっちり

2011年11月26日 (土)

どうにか出荷できそう...

今年の10、11月は作物にとってとても厳しい気象条件になりました。
曇雨天続きで、高夜温。
 
昼間にわずかに光合成で蓄えた養分も夜に消耗してしまいます。
 
多くの花が生育不良を示し、特にスイートピーはひどい状況です。
落蕾が続いたあとに、高温で心止まり、葉やけが発生し、ほとんど出荷ができません。
これだけ11月に出荷できなかったのは恐らく初めてではないでしょうか。
県内全域、同様の状況です。
 
そういう厳しい状況が続いていましたが、11月中旬以降、天候も好転し、
生育も回復してきました。
 
蕾も落ちる事なく大きくなってきており、来月上旬からようやく出荷ができそうです。
 
株も落ち着いてきましたので、これから本格出荷に向けて気持ちを入れかえなきゃと思います。
 
 
来週月〜火と天気が悪い予報.... たのむよほんとに。
 
Dsc06268


2011年10月20日 (木)

モンスター級

同じくJA高千穂地区のスイートピー。
生産者は8戸と全盛期の5分の1ほどには減りましたが、
中山間地の特性を生かした早期出荷が可能な産地として
まだまだ健在です。
 
ここ高千穂には、気象特性を生かしたということだけでなく
もっとすごい、いろいろなモンスター級なものがあります。
 
まずはこのハウス。
単棟で長〜いハウス。70mあります。
奥の方にちっちゃく写っているのは作業中の奥様
作業が1列終わるのにどのくらいの時間がかかるのでしょう。
Dsc06018
 
もう1つは仕立て本数。
2条植えの場合、定植本数は約1万本ぐらいが一般的。
しかし、このハウスでは10aあたりの換算で1万8千本弱の仕立て本数に
なっています。

そして品種
 
この園のオリジナル品種はモンスター級です。
淡いピンク色の『ピュア』。
この品種の特徴は抜群の日持ち。他の品種より明らかに日持ちします。
Dsc06016

紫色の『紫式部』
シミの出やすいと言われる紫系の花色を持ちながら、シミが出にくい特性を持ちます。
Dsc06014
 
両品種ともまだ本来の色や姿はでていませんが、何かを感じる雰囲気を
もった品種です。
 
そして、本当にモンスター級なのは園主でした。
技術の組み立て、判断の根拠、ちょいと違う領域です。
 
高千穂のスイートピー。乞うご期待。

2011年10月18日 (火)

10月のスイートピーたち

先週から県内のスイートピー産地を巡回しています。
目的は安定生産のためのさまざまな取り組みや生育の現状を把握するためです。
 
みやざきのスイートピー生産は、
平成21、22年産は冬季の曇天、高温等で減収。
平成23年産は経験のないくらいの低温と3月の暴落で減収。
と、とても厳しい年が続いています。
 
平成23年産はさておき、平成21、22年は不良環境等による病害及び障害によるもので
す。この対策をなんとか確立しようといろんな取り組みが行われています。

Dsc05975
マルチ、電照などいろんな取り組みが行われています。
ビニルにも工夫がありました。

Dsc05976
スイートピーは生育状況等を見ながらのかん水や追肥のタイミングを
ほ場やその年の気象条件でコントロールしなければなりません。
自分の勘とデータのすりあわせはとても大切なことです。
 

Dsc05999
Dsc06000
整然とならんだスイートピー
ネットへの誘引が行われていました。
中山間地の条件は低温性のスイートピーには好都合、節数が少ないながら、
しっかりとした状態に育っています。
 
どこの産地もおおむね順調です。
今年は昨年とは違い、それなりに曇りも雨も多い予報です。
油断せず、必要な対策を1つでも多く実践することが大切ですね。

2011年2月26日 (土)

ぺルシャンブルー

花の祭典で魅せられたスイートピー『ぺルシャンブルー』

花弁が繊細なためとても栽培に気を使う品種とのこと。

 

この色合いを的確に表現する言葉を持ち合わせていませんが、

ほんとに素敵な色合いです。

Dsc04392

より以前の記事一覧