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2012年10月 4日 (木)

貴重な遺伝子源

みやざきのスイートピー産地の発展を支えてきたものの一つに生産者による品種育成があります。

スイートピーの栽培が始まった当時は、アメリカの広大な採種地で収穫された輸入種子で栽培が行われていました。

厳密な管理で収穫されていない種子は、混ざりが多く、生産者のほ場では予定していない色の花が咲くことがありました。

その個体を自家採種しながらバラエティを増やしていき産地オリジナルの品種ができていったのです。

その後は生産者自ら交配を行い、新たな品種を作る取り組みも行われ、現在の多様性を確立したのです。

そんな産地オリジナルや生産者オリジナル品種の中には非常に有用な特性を持ちながらいろいろな理由により、作付けされなくなるものがあります。

今回、そんな品種の一つが生産者の好意により農試に提供されることになりました。


開花が進んでも萎れにくい特性を持ちながら、輪数が少ない欠点があるこの品種。
農試で遺伝子源として利用され、日持ちの良い品種の育成に役立つことでしょう。

地域の貴重な遺伝子源をただ眠らせるのはもったいないです。


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