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2012年7月29日 (日)

ラナンキュラスが一般家庭の花壇であまり見られない訳

冬春の切り花として今や欠かせない存在となったラナンキュラス。
日本一のみやざきでは今期の生産に向けた球根の冷蔵が来月にはスタートします。


そんなラナンキュラス、ホームセンターでは球根が販売され、一般消費者が購入している姿を目にします。

でも、ラナンキュラスが咲き誇る花壇をあんまり見たことがありません。

これはラナンキュラスの持つ生き残りのための機能が逆にマイナスになってしまうからです。


ラナンキュラスの原産地は地中海の東部、雨季と乾季がはっきりとした気候で、ラナンキュラスは激しい乾季をしのぐため、カラカラに乾いた球根でも生存できるような機能をもっています。

そんなラナンキュラスを栽培する際には、球根に水分を与え、もとの状態に戻します。
この時に気温が高いと球根が一気に給水し、急激に膨らむ際に細胞にキズが入り、腐敗してしまうのです。

一般消費者はそうとも知らずまだ、気温が高い時期から花壇に植えつけ、水をたっぷり与え、まだ芽が出ないとさらに水を与え、腐敗が進むのです…。


一般家庭の花壇でラナンキュラスを咲かせるには、まずは苗、しかも実生苗を植え付けると良いでしょう。
それから、ガーデニング上級者のために球根の給水方法を一般化することが必要でしょう。

暖地であれば、春だけでなく、冬花壇を彩ることも可能です。

情報をしっかり提供し、特殊な技術の汎用化を図ることが必要です。


今年はラナンキュラスの花壇を作ってみます。

1343571667771.jpg
掘り上げて、洗ったばかりの球根はこんなにぷっくりしてますが、

1343571673676.jpg
天日で完全に乾燥させると、こんなに小っちゃくなるのです。
この状態でも枯れてはいないのですよ。


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コメント

一般の方は発芽したら栽培はできるんではないでしょうか。
でもカビが発生したらいっぱつですけど・・・。
ところでラナンキュラスのハウスを建てる畑がしばらく使っていない土地だったので私は
土壌消毒(ビニールでしばらくおいていて太陽熱で)だけでいいと思っていたのですが
主人はラウンドアップで除草してから消毒を行いたいというのですが
ラウンドアップの影響はその後は無いのでしょうか?
2.3週間置いて土作りをすればいいと思っているらしいですが苗が枯れるのではないかと心配します。堆肥と米ぬか、土壌改良材を使うつもりです。
ぺロさんはどう思いますか?
忙しいなかすみません

らむまるさん
そうですね。発芽した苗であれば花壇栽培は可能です。
一部の品種は球根でしか販売していないので、一気に難しさが増しますね。

さて、ご質問の件ですが、ラウンドアップは土壌に落ちると
非常に短時間で土壌粒子に吸着され、除草剤としての効力を
失います。
ラナンキュラスであれば定植は10月頃でしょうから
今散布したラウンドアップの影響は無いでしょう。

実際に散布される場合はボトルのラベルをしっかりと
確認しましょう。

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