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2012年4月 9日 (月)

『育種家』を訪ね生駒へ

新年度の最初の外回りは、宮崎市から西へ約1時間30分の生駒高原へ。
ここは県内でも有数の鉢苗物の生産地です。
 
ここで鉢苗物生産が盛んになったのには、冷涼な高原であったこともありますが、
やはりあの育種家の存在があったからです。
 
花業界にいる身で知らないとは言えない星花園の松永一先生です。
1984年に熊本県から宮崎県小林市に移り住み、数々の品種を生み出されました。
松永先生の存在が、この地域の鉢苗物生産に影響を与えた事は間違いありません。
 
80歳が近づこうとする年齢でありながら、今もなお、精力的に育種に取り組む姿を
見ると自分がまだまだだと感じる一方、残された時間も十分にあるとやる気がでてきます。
 
 
 
松永先生が取り組んでいる多くの品目の中に木立性サイネリアがあります。
今回は、農試のN副部長のお誘いを受け、この木立性サイネリアについていろいろと確認に
行ってきました。
 
ハウスの中ではサイネリアが多様な変化を見せていました(一部です)。

Dsc07585
花色、花形、花弁の形、茎の色、その他諸々
松永先生がいつも語られる「自分は進化の手助けをしているだけ」という言葉どおり、
いろいろな方向へ進化しているようでした。
 
試験場勤務時代に見ていた初期のものとは、ずいぶん変わっています。
切り花向きで日持ちが良い系統も多くあるようです。
 

忙しい中、いろいろとご教示いただきました。
Dsc07588
左から普及指導員のYさん、松永先生、生産者のSさん、農試のN副部長です。 
 
 
ほんの一部ですが
Dsc07583

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ブリーダーの命は目です。『育種眼』っていうやつですね。
これは意識を高めていけばある程度までは備えることができますが、
それ以上のものはやはり本来もっているもの、いわゆるセンスが効いてきます。
 
経験と知識の深さにセンスが加わると想像以上のものが生み出せるのです。 
 
 
育種で言うところのセンスとは植物のちょっとした変化に『気づく力』です。
そこを見逃すか?気づいて拾い上げるかが成否の分かれ道ですね。
 

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