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2012年4月

2012年4月29日 (日)

青い花

青色の花を咲かせる植物は、そんなに目にしません。
それが鮮やかな青色だったらなおさら。
 
「不可能の象徴」である青いバラに代表されるように、交雑育種では不可能であった青い花を
遺伝子組み換え技術での青色素の導入によって青花の品種が育成され、既に市場にも出回っています。
 
青いカーネーション、青いバラ、青いコチョウラン....
ん〜青い?と思う人も多いかもしれませんが、
ほんとに鮮やかな青い色のカーネーションやバラを想像してみると
僕は違和感を最初に感じてしまいます。
 
ムーンダストやアプローズはそれはそれで綺麗です。
 
そう感じて受け入れられるのはたぶん本来にない「青」ではなく、もともとある
花色に近い「ラベンダー」から「バイオレット」の花色だったからでしょう。
 
最相葉月が「青いバラ」(小学館)で指摘していることは、的を得てるのかな。
 
 
もともと青い花を咲かせる植物と言えば、ヤグルマソウ、サイネリア、ブルースター、
アジサイ、などなど。
でもほんとに鮮やかな青い花を見せてくれるのは、「デルフィニウム」をおいてほかに
ありません。
バラなどで青い花をつくる際に鍵となった青い色素はデルフィニジン。そう、この色素は
デルフィニウムに由来するのです。
 
市場価格が再生産の維持が難しいところまで落ち込み、全国的に産地が減ってきていますが、
青い花を咲かせる貴重な花としても大切にしたいものです。
Dsc07709
赤味がほとんどない鮮やかな青色。貴重な花色です。
 
 
青いカーネーション→ムーンダスト
 
青いバラ→サントリー
 
青い色素を含むキク→サントリー
 
青いコチョウラン→千葉大学
 
最相葉月 青いバラ→Amazon.co.jp

2012年4月27日 (金)

GW

明日からGW!
まとまった休みはじっくりといろいろなことを考えられます。

今年も例年通り、勉強の時間にあてたいと思います。

普段はかなり仕事に追われて、いろんな調べものや勉強ができませんからね。


今日は後輩とちょっと一杯やりました。
みんな成長してますね。
僕も改めて頑張ろうと思いました。

決して消えない情熱は持っているつもりです。

明日からまた一段レベルをあげていきたいと思います。

2012年4月21日 (土)

実生は開花ピークです

ラナンキュラスの実生系統が只今開花ピークです。
冬に無加温ハウスに定植し、4月に向けてじっくりと育てました。
暑い中でも大きな花を咲かせています。
 
平坦地の球根冷蔵による促成栽培では、年内からたくさんの花を咲かせますので
3月いっぱいでほぼ終了になりますが、冬に実生苗を定植すれば、暖かいところでも
4月になかなかの花を咲かせる事ができます。

Dsc07643
坪78本植えの密植栽培でもしっかりとした花が咲いています。


2012年4月19日 (木)

お花を飾りましょう Vol.3

今回はミニブーケ。母の日の近づいています。
グラデーションの変化が楽しい取り合わせ。
 
ミニブーケをそのまま飾れる器にはなかなか出逢えませんが、
この器は最高ですね〜。
Dsc07706


Dsc07708

花材は...

バラ  仁田脇さんの「ピタハヤ」
カーネーション
モカラ
ツインキャンドル
ラナンキュラス
アジサイ
テマリソウ
カシワバアジサイ
モルセラ
など


2012年4月11日 (水)

【デルフィニウムプロジェクトNo.9】 出荷が少し落ち着きました

昨年度からスタートしているデルフィプロ。
2番花の大きいピークが過ぎ、2番花と3番花が入り乱れる時期に入りました。
 
ここは2番花の収穫中。
早い定植日の品種はすでにピークを過ぎ、徐々に数が減っています。
みやざきオリジナルの「レグルス」がこれからピークを迎えます。
Dsc07615
 
同じくみやざきオリジナル「ポラリス」
ぼちぼち出荷されています。ほとんど全部が2L規格です!
Dsc07614
 
ここは一番早い作型、レグルスの3番花です。
5〜6月出荷になりますね。このハウスから3番花で1万2千本の出荷が目標です。
Dsc07613

2012年4月10日 (火)

背景

現状にはすべて背景がある。

現状だけを見て、正論を振りかざし
ただおかしい、問題だとと指摘することは間違っている。 と思う

現状にはすべてそこに至った経緯、背景がある。
現状を簡単には否定できないのだ。
それが正論からみてどんなにおかしくても。
 
背景まで考慮し、現状の更なる発展につなげる。

そういう姿勢を身につけたいです。

お花を飾りましょう Vol.2

今週は桜がメインでちょっと落ち着いた感じです。
Dsc07617
 
前回の花はまだまだ鑑賞できる状態でしたが、今月は入れ替えの頻度を
ちょっと多くしたいと考えているので、1週間で入れ替えました。


使っている花は.... 
・桜

・イリス・オクロレウカ(Iris ochroleuca L.)
 アヤメの仲間ですが、花ではなくこのシュッとした葉を使います。
 市場では種小名のオクロレウカで流通してしまっています。良い事ではありません。 
 オクロレウカは『黄白色を帯びた』という意味です。
 オクロレウカという種小名はスカビオサなど他の植物にも使われていますね。

・トルコギキョウ
・ラナンキュラス
・カラー

 などを使っています。
 

2012年4月 9日 (月)

『育種家』を訪ね生駒へ

新年度の最初の外回りは、宮崎市から西へ約1時間30分の生駒高原へ。
ここは県内でも有数の鉢苗物の生産地です。
 
ここで鉢苗物生産が盛んになったのには、冷涼な高原であったこともありますが、
やはりあの育種家の存在があったからです。
 
花業界にいる身で知らないとは言えない星花園の松永一先生です。
1984年に熊本県から宮崎県小林市に移り住み、数々の品種を生み出されました。
松永先生の存在が、この地域の鉢苗物生産に影響を与えた事は間違いありません。
 
80歳が近づこうとする年齢でありながら、今もなお、精力的に育種に取り組む姿を
見ると自分がまだまだだと感じる一方、残された時間も十分にあるとやる気がでてきます。
 
 
 
松永先生が取り組んでいる多くの品目の中に木立性サイネリアがあります。
今回は、農試のN副部長のお誘いを受け、この木立性サイネリアについていろいろと確認に
行ってきました。
 
ハウスの中ではサイネリアが多様な変化を見せていました(一部です)。

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花色、花形、花弁の形、茎の色、その他諸々
松永先生がいつも語られる「自分は進化の手助けをしているだけ」という言葉どおり、
いろいろな方向へ進化しているようでした。
 
試験場勤務時代に見ていた初期のものとは、ずいぶん変わっています。
切り花向きで日持ちが良い系統も多くあるようです。
 

忙しい中、いろいろとご教示いただきました。
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左から普及指導員のYさん、松永先生、生産者のSさん、農試のN副部長です。 
 
 
ほんの一部ですが
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ブリーダーの命は目です。『育種眼』っていうやつですね。
これは意識を高めていけばある程度までは備えることができますが、
それ以上のものはやはり本来もっているもの、いわゆるセンスが効いてきます。
 
経験と知識の深さにセンスが加わると想像以上のものが生み出せるのです。 
 
 
育種で言うところのセンスとは植物のちょっとした変化に『気づく力』です。
そこを見逃すか?気づいて拾い上げるかが成否の分かれ道ですね。
 

職場に花を

前にもご報告したとおり、先週の月曜日、4月2日から職場に花を飾ることにしました。
 
私はほんとに幼い頃から花や植物に囲まれながら育ちました。
母の生け花をいつも眺め、父の栽培する花々を眺め、
時には水やりの手伝いをし、(でも枯らし..。ごめんなさい)
 
母や父が飾る季節感あふれる花に囲まれながら大人になりました。
 
今の仕事に情熱をもって取り組めるのも、やはり花が好きだからだと思います。
 
花が飾られている環境はとてもいいものです。
花一輪があるだけで、明るい雰囲気になる。気持ちが穏やかになる。
花ある環境のすばらしさをすこしでも多くの人に感じて欲しいです。
   
一昨年、昨年と職場の建物の1階ロビーとトイレにいつも花が飾ってありました。
伝え聞いたところによると、ある職員が自ら飾っていたとのこと。
4月になり、花が飾られなくなりました。
恐らく異動されたのでしょう。
 
花がなくなったロビーは、何かが足りない感じがします。
  
やっぱり花は必要だと強く感じました。
難しいことを考えるより、まずは花を飾っていこうと。
できる限り(フトコロが許す限り...)続けて花を飾っていきたいと思います。
 
 
この取り組みは自分一人では理想どおりにはできません。
いつもお世話になっている花屋さんにご協力いただけることになりました。

今回はこんな感じです。 
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飾り始めた日にチューリップの蕾がどんどんふくらみ、色づきます。
切り花で花を育てる感覚が楽しめます。
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花の種類は、
spバラ「タマンゴ」、チューリップ、スカビオーサ、テマリソウ、バイモユリ、エピデンドラム
アジサイ、その他グリーンなどです。
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2012年4月 8日 (日)

長崎へ その1

新年度になりましたが、3月のお話です。
2月の高知への研修での刺激が残ったまま、3月中旬に長崎へ研修に行ってきました。
  
今回のメンバーは県内の普及指導員&JA営農指導員。花き技術員検討会と呼んでます。
県内の技術者が情報共有、資質向上、その他諸々を目的に集うもので、ずいぶん活動が
途絶えていたのですが、経済連のK女史の熱い思いで、23年度から活動を再開することになりました。
 
で、23年度最後の県外研修は、個性溢れ、熱い長崎の取組みを学ぶことになりました。
  
長崎県は九州内では宮崎から最も遠いところ。陸路+フェリーで約5時間の道のりです。
 
最初は雲仙市吾妻町のキク生産者、吉田良一さんを訪ねました。
吉田さんはもともと島原でキクの経営を行っていましたが、平成2年の雲仙普賢岳噴火
で被災され、吾妻町に拠点を移し、経営を再開されました。
 
今回はフェンロー型温室でのキクの生産状況を見せていただきました。
ハウスに入ってまず感じたのは、空気の違い。
軒高が高いこともあり、空気がカラッとしていました。
 
キクの大敵、白さび病をほ場で見る事はないそうです。
親株床での徹底した管理もあるのでしょうが、この環境であれば納得です。
 
物日の契約出荷を柱に品種や作型で年3作のキク専業経営。
重油高騰や海外からの輸入など外的環境が厳しくなる中でも、高規格の施設導入や
省力機器の導入に果敢にチャレンジし、規模拡大を図る取組みはすごいものがありました。
 
 
軒高が高く、換気性の高いフェンロー温室ではキクが整然と並んでいました。
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被覆資材はエフクリーンナシジ(梨地)。
梨地フィルムを透過する光は散乱光となり、通常影になるようなところまで光が到達します。
結果、光合成が盛んに行われ、バラツキも減り、品質も高まります。
影がはっきりしてないでしょ?
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新しい取組みも。 電照用光源としてLEDの試験を行っていました。 
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吉田さんからは、キク経営に対する考え方やこれからの方向性などいろいろとお話しいただきました。
明確なビジョンと冷めないパッション、そしてアクション。
ものごとを達成するために必要なこの3つをしっかりと持ち、そして私たちに伝えられる。
このようなリーダーの存在はとても大きいと思います。 
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2日間の長崎の研修行脚は長崎県の普及指導員のみなさまにご案内いただきました。
このあと三カ所はまた順番にご紹介します。


吉田さんの被災から復興、現在まではこちらをご覧下さい。
ちいきのきずな 匠の菊

2012年4月 4日 (水)

お花を飾りましょう

お花を飾りましょう
今年度はいろんなことを実行する年と決めています。

まず手始めに職場に花を飾ることにしました。
エレベーター前のちょっと暗い殺風景なところに。

間違いなく前よりいい感じになりました。

花ある空間の素晴らしさを伝えていきたいと思います。

2012年4月 2日 (月)

心機一転

新年度です。
一年の間にはいろんな節目の日がありますが、年度変わりはとても大きな節目です。

自分ではどうにもできないことで、仕事が大きく変わることもあります。
異動が前提の仕組みがある中では当然なのでしょうが、技術系の仕事では割りきれませんね。
それはそれで大きな問題なのですが、

決まったからには、新たな気持ちでやるしかありません。どこにいても目的は変わりませんからね。

どこにいてもパッションを燃やして行動するのみです。


今年も一緒に学びあうメンバーがかわりました。
結構な入れ換えです。
また一から積み上げ直すことも多そうですが、頑張っていきたいと思います。

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