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2012年1月

2012年1月27日 (金)

想像したことは形になる

想像したことは形になる
エラータム系のデルフィを栽培する上での大きな問題点の1つにロゼット性があります。

秋に1番花を収穫したあとに発生する2番花がロゼットすることがあるのです。

これは植物の冬支度なのですが、計画的に生産したい側にとってはこの性質が厄介なのです。

一旦ロゼットしたものは低温に遭遇しないと茎を伸ばさず、40日ほどのロスがでるからです。

その性質はできれば抜いてしまった方が良いということで…(前置き長すぎ)


ちょっと作ってみました。
主茎の伸長とともに2番花が伸長する性質をもつ系統です。

だから何なのと言われればそれまでですが、
想像したことは実現するということを再認識しました

2012年1月26日 (木)

ラナンの実生苗〜

ラナンの実生苗〜
よ〜く揃って十分に成長したラナンの実生苗
 
訳あってちょっと遅くなりましたが、これから一気に定植です。

寒気団に襲われてる最中ですが、なんとかしのぎたいと思います。

かなりぎりぎりなのですが、策をつくして調整したいと思います。

買う理由

買う理由
こんな表示よく見かけますよね?

モンドセレクション

お菓子など食品の技術的水準を審査するベルギーの団体です。
審査において高い得点が得られると賞が授与されます。

この賞は相対的な順位を示しているのではなく認証を与えています。いわゆるお墨付き。


この表示がついている商品を目にしたら
ん?なにこれ?って目をとめませんか?

金賞であろうと銀賞であろうと、この表示があるのとないのでは大違いですよね。

これは差別化、選ぶ理由、買う理由になるんです。

こんな買う理由を付与する取り組みを花で考えると…

展示品評会において受賞した生産者には日々の出荷箱に受賞表示をするのも一例です。

良く出荷箱に○○賞受賞とか印刷してあるのを目にします。
これは立派な差別化になります。



ほんとかなぁ?何年前の話?と思うことがあります。

名の知れた賞でない場合、統一感のない個々の表示だと信憑性を疑われてしまいます。


やっぱり賞を与えた団体で統一感のあるものを示さなければなりませんね。

それから、品評会の多くは相対評価なので、認証とは言えません。

これを信頼できるお墨付きレベルに近づけるには、高いレベルでの審査が欠かせませんね。

2月11〜12日に開催されるみやざき花の祭典においても展示品評会が行われます。

大きな課題となっている品評会後のつながり、広がりを今年は形にしていきたいと思います。

2012年1月25日 (水)

【デルフィニウムプロNo.8】チャレンジに向けての検討

先週の水曜日、18日にデルフィプロの検討会が行われました。

生産者が連携し、今後どう取り組んでいくのか
大きな方向性の確認です。

デルフィニウム産地の再生、デルフィニウムという花のほんとの素晴らしさを伝える。

目指すべき方向性をもたない行動は、目的地のない航海のようなもの。


ただやみくもにオールを振り回し、舵を切ってもそれは徒労に終わるだけ。

ということで
デルフィプロのキー市場である大田花きの須賀さんにわざわざ来ていただき、しっかりと現状と今後の方向性を再確認しました。

須賀さんからは明確な指標となる数字を示していただき、具体性のある議論になりました。


これからその指標をものさしにして、取り組んでいきたいと思います。

2012年1月23日 (月)

ラナンキュラスの品質点検

先週の木、金曜日に東京でラナンキュラスの品質点検と小売店調査を行いました。
 
点検調査は、県内産の到着時の状態や品質などについて細かに調査し、
県外産については注目の産地や競合産地の荷姿や品質を調査し、改善の取り組みの参考にします。

今回も改善点や参考になる点がいくつか得られました。

また、市場担当者からも貴重な意見をいただきました。ありがとうございました。


小売店調査は2日の動ける時間で7店舗+αをみんなでまわりました。

ここでは実際に花を仕入れ、販売している方々のいろんな意見を聞かせていただきます。

こんなとき、意識して行うようにしているのが、 
同じ質問をすること。

新たなことを始めるときや状況を再確認するときにいろんな方々に同じ質問をし、回答の中に共通項を探します。

同じ業態の方々からでる共通項はすごく意味のあることが多く、そこを意識した取り組みが必要だからです。
 
その方々が自分の顧客ならなおさらのこと。


今回も貴重な時間となりました。

一部の内容は改めて

2012年1月 9日 (月)

アネモネの不思議

植物はその種類の数ほど不思議な姿を見せてくれます。
 
アネモネを観察しているといつも変わってるな〜と思うのが
花茎の立ち方です。
 
トルコギキョウ、バラ、カーネーションetc. 多くの花は
茎が伸び、一定期間経つか、条件が揃えば花芽分化を始め、
花を咲かせます。
 
アネモネはと言うと....
Dsc06709
株の真ん中の土中から何やらもぞもぞと
 
Dsc06711
蕾がすでにできた状態で下向きにでてきて
 
Dsc06717
そのまま茎を伸ばしながら蕾を膨らませ
 
Dsc06716
下向きのまま蕾をさらに膨らませ


Dsc06714
いよいよ蕾を上にあげ、
 

Dsc06715
そして、きれいな花を咲かせます。
 
不思議なこの動きは環境応答の結果なのでしょうが、なんど観察しても
おもしろいなぁ〜と思ってしまいます。
 
似たような動きを見せるのは近縁属のラナンキュラス
蕾まで発達が進んだ状態で茎を伸ばしてきますね。
 
 
植物ってほんとにおもしろい。

2012年1月 4日 (水)

逆転ホームランなんてない!!

農業は植物を育てることからスタートする。
 
植物は生き物。
当然、病気にもなるし、いろいろと施しても思ったように育たない事もある。
一方、生き物なのでほどほどの環境が整っていれば、何もしなくても育つこともある。
 
こういうものを天候の影響を受けながらも営むのが農業のスタート。
この辺りが工業とは全く異なる。
 
同じもの作りでも工業と農業は全く異なる。
 
 
生き物はすべて緩衝能力を備えている。
余計なものを与えても、広い懐でつつみこむ。
必要ないものを与えても、それなりにいいような変化もみせてくれる。
 
農業の周辺にはいろんな業者が群がりやすい。
耐病性が高まる! 生育が促進する! 増収する! 光合成能力が増す!

根拠のあるものからバッタものまで、その数たるや....。
 
その効能が本当ならば使わずにはいられない。  のかな?
 
 
何かを施せば、それなりに何かの反応を示すのが植物。
やった側の人間は、何か変化があったはずと色メガネで植物を観察する。
色が変わった! 艶が出た! 色が鮮やかになった!
 
ほんとかい?
人間は本来とても感度の高いセンサーを備えている。
どんなに細かな違いや変化を感じ取れる感覚を持っている。
全く意味のない差でも人間は大きな差に感じてしまう。
 
人間が感じた差が実際の出荷物の差に反映されるとは限らない。
 
植物に何かを施した時に決定的な差が見られないものは
産業的にはあんまりやっても意味がないということだ。
また、施した時に変化があったとしても、そのものの効果なのかは
また別の話なのである。
 
 
そもそも根拠があいまいなものは使うに値しない。
 
 
農業は天候の機嫌をうかがいながら生き物を育てる事からスタートする。
現状を一転させるような、逆転ホームラン級の資材なぞありゃしないのだ。
日々、こつこつとやるべきことを積み重ねるのみなのだ。

 
その効果に根拠があるのかどうか?使うに値する資材なのかどうか?
日々学ぶ事が必要ですな。

2012年1月 1日 (日)

新年を迎えて

新年明けましておめでとうございます。

先ほど一年を振り返った記事を書いたばかりだったのですが、
どこからか鐘の音が聞こえ、友人から新年のメールがとどき、新年を迎えたんだという気持ちになりました。


今年は自分に求められるものをしっかりと形にしなければならない年です。

このことはこれまでも当然でありましたが、求められるハードルが高く、難問ばかりが残ってしまいました。

組織としても上が求めるものを理解できず、自分の考えだけで仕事をすすめる人間は必要とされません。
時折、そこにずれがないかすり合わせが必要です。

今年心がけることは2つ
1つは愚痴や他人の批判を慎むこと
人の好き嫌いや相性の悪さは人間だからないはずはありませんが、それを仕事でだすのは良くないこと、穏やかに、気持ちには余裕を持って臨みたい。

2つ目は何事にも関心を持つこと
人間は自分の関心毎にしか興味がありません。
脳の情報処理機能がパンクしないように、脳自ら関心事ではない情報はカットしているのです。

とは言え、関心事が少ないと脳は能力をもて余します。

いろんな事に関心を持ち、いろんな事に気づくと情報がつながっていくんですね。


とにかく今年もやれることを精一杯やりたいと思います。

よろしくお願いいたします。

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