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2011年10月11日 (火)

『光』についての心配事

私たちがものの色や形が認識できるのは『光』があり、人間に光の刺激を受け取る視神経があるからです。
 
ものが自ら光を発していない限り、そのものに光があたって反射された波長の光を
認識しています。
簡単に言えば、すべての波長を吸収するものは黒に見え、赤色の光を反射するものは赤に見え
という感じですね。
 
そんな『光』についての心配事が2つあります。
 
1つ目は...
省エネが進み、植物栽培の光源として使われている白熱球が来年には製造中止になること。
これについては、植物の光形態形成に関与する波長を強化した蛍光灯がすでに発売に
なっています。
植物によっては、いろいろな反応が波長によって異なるので、
十分に対応できない状況も見られます。
キクなどのメジャー品目は研究や実証の蓄積があり、全く問題有りませんが、
マイナー品目については、研究が進んでいませんので、自ら検証が必要です。
 
特殊な用途は例外とい言われていますが、すでに多くの品目で蛍光灯に置き換わっている
状況では特殊な用途とは認められるのか...。
 
狙った波長の光を利用するのであればLEDという選択もありますが、
やはり技術的な面とイニシャルコストの面でまだまだ一般的ではありません。
早急な対応が必要です。

2つ目は...
鑑賞環境の光源の変化と演色性の問題です。
ここ最近、家庭用の光源としてLEDの普及がすごい勢いで進んでいます。
LEDの大きな問題は、やはり演色性です。
太陽光と同様に白っぽい光でもLEDの光は限られた波長の集合なのです。

3色式の白色LEDは光に黄色の波長を含まないので、赤と緑の光をあまり
反射しないものは、太陽光のような綺麗な黄色に見えないはず。
 
これはブリーダー、生産者、花屋さん、etc.
花の関係者、みんなにとって問題ですね。
 
 
ただ、これは食卓にならぶ料理や洋服など花に限ったことではないので
すぐに改善されるか、僕が知らないだけで、すでに改善されているのかも
しれませんね。
  
 
 
そんなこんなで、育種ほ場で急遽、光源についていろいろ試す事にしました。
面白い結果がでたらご紹介します。でたらですけどね。

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