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2011年10月 8日 (土)

やわらかな光

光は植物にとって成長のため、命をつなぐために欠かせないものです。
光と水と二酸化炭素で糖をつくる。いわゆる光合成ですね。
 
そんな光ですが、太陽から晴天時に降り注ぐ光はまっすぐな光、直達光です。
光があった物体にはくっきりと陰ができます。
9月のまだまだ気温の高い時期は、光質も強く、葉温が上がり、蒸散で対応しきれなく
なると葉焼けが発生します。
 
そんな直達光に対し、散乱光という光があります。
字のごとく、あちらこちらに散らばる光。やわらかな光
この光はエネルギーは分散していますが、植物に対し、あちこちから光が届くので
影がはっきりできません。
 
ということは、直達光なら影になり、光が届かない場所にある葉にも
やわらかな光が届くということになります。
  
結果、植物体全体としての光合成は盛んになり、植物にとっては快適になるのです。
 
ハウスに被覆するフィルムには直達光を散乱光に変えてくれるものがあります。
10%近く光をカットしてしまいますが、トータルの光合成はかわりません。
東西にハウスを建てなければならない時などは良いですね。
 
農業ではこんな資材を上手に使いこなすことを求められるのです。
 
植物のことだけでなく、物理や化学や....。 ほんとの農家はスーパーマンです。
 

Dsc05896
 左が直達光があたっている状態。右が散乱光があたっている状態です。

 くっきり v.s.  ぼんやり  どちらに軍配があがるのでしょう?

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