2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ
フォト

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

2011年10月

2011年10月30日 (日)

【デルフィプロジェクトNo.4】

【デルフィプロジェクトNo.4】
【デルフィプロジェクトNo.4】
9月下旬に定植したデルフィの発蕾が始まりました。
定植から約40日なので、ほぼ予定どおりです。

充実していい感じです。 
このハウスの品種「レグルス」約6,400本が11月末から東京に旅立ちます。
須賀さん、よろしくね

植え替え進んでます

植え替え進んでます
9月には種したデルフィ 
288穴セルトレイから72穴に植え替え中です。
発芽率やは種時期の育苗スペースの関係から
288穴には種したためです。
 
200穴には種して60日後にダイレクトに定植という選択もありますが、土壌に問題があり、小苗だと枯死してしまうのです。 
今年は系統が多いので慎重に対策をとることにしています。
 
生育は順調!
楽しみです。

2011年10月29日 (土)

育種ほ場のラナン、スタートです。

我が家のラナンキュラスも今週のはじめからようやくスタートしました。
 
まずはいろいろな組み合わせで促成能力を格段にアップさせた苗から定植です。
ラナンキュラスの生態を考慮し、組み立てたスケジュールで冷蔵から定植まで
を管理しています。
技術の内容を知ったら、「なんだ、そんな簡単な事」と思うでしょうが、
技術なんてそんなもの、全く新しく、革新的なものというのは、
誰でも簡単にはできません。
新技術の多くはいろんなものの組み合わせか既存技術の改良なのです。
 
今年は、育苗地をはじめとするいろんな環境が変わったので、少し問題も
でましたが、範囲内にとどまりました。
Dsc06059

 
数日前には冷蔵中だった球根を出庫し、外の環境に順応させています。
品種によっては多少、芽が徒長していましたが、
出庫の時間帯やその後の対応を間違わなければ、芽が腐敗する事は
ほとんどありません。
この苗は従来の育苗体系で育成した苗です。
今日から定植します。
Dsc06087
 
充実した球根も養成できましたし、萌芽もとても良い状態でスタートダッシュが
うまくいきそうです。
 
 
昨年、新たな血を入れ、さらに複雑化しているラナンの育種ですが、
一方、実生F1の方は今年、形になりそうな系統もでてきそうです。
 
開花時期が待ち遠しいです。

2011年10月23日 (日)

トミーのデルフィ&ダリア

今朝、ダイアナフラワーグループのトミーのほ場を覗いてきました。
  
愛弟子なのとご近所ということもあり、週末に時間がある時は
できるだけハウスを覗くようにしていますが、
今日は、早朝に自分のハウスに行く前に、そのままの流れで
『今、ハウスにいるんだけど...』攻撃。
 
忙しい朝の時間に御迷惑をおかけしました。 
 
 
で、肝心のデルフィ&ダリアの生育はというと。
 
デルフィは順調な生育です。
株を充実させる為のかん水等のコツもしっかりつかんでいますね。
Dsc06047
 
ちょうど発蕾揃いのステージでしたので、来月下旬が出荷のピークになりそうです。
Dsc06048
 
続いてダリア。
今年は自家育苗に取り組み、いろんなパターンの苗が植えられています。
昨年よりも定植も早く、苗も大きいこともあり、
早いものは収穫が始まりました。(まだ『はしり』です。)
Dsc06044
 
白の大輪。品種は.... え? まさにど忘れ。 
ん〜。 JFIの会場でインパクトあり過ぎの「マルコムズホワイト」を見たせいかな?
Dsc06045
 
「ムーンワルツ」
これも良い感じすね。
この花色は意外に受けが良いみたいです。
Dsc06046
 
トミーのハウスでは加温機ダクトも配置し、ボトキラーのダクト散布もそろそろ
スタートです。
うどんこ病、灰色かび病の防除の基幹技術です。
ほかのメンバーの方も『必ず』やりましょうね。
 
 
ダイアナフラワーグループでは、この他、ラナンキュラス、トルコギキョウなども
生産しています。
ラナンキュラスも昨日、今日で定植が行われており、来月には県内を中心に出荷が
始まります。
 
いよいよです。 

2011年10月21日 (金)

鉢あげ時期が来ました

9月に288穴トレイに播種したデルフィニウムのF1系統。
発芽が早かった系統はすでに本葉2枚が展開し、
鉢あげ時期がやってきました。
 
10月も中旬なので本葉3〜4枚に成長しています。
通常であればそのままセル苗を定植するとことですが、
ほ場の状態が良くないのか、小さい苗だと定植後に
枯れていってしまうようです。
 
そんなこんなで、
今年は鉢あげし、枚数を確保した大苗でその問題をクリアできればと考えています。
Dsc06042


遅ればせながら

育種ほ場のトルコギキョウ。
今月上旬に定植を行い、順調に生育しています。
今年はF2〜F3の展開と、いろんな遺伝子を1つに集める交配を行ったものなど
多様な形質が出て来る予定です。
 
ブラスチングが発生しにくく、シミが入りにくい厚い花弁を持つ品種。
これの八重、一重。
 
トルコギキョウの育種は競争が激しいですが、品種はブリーダーの意思が形に
なったものなので、やっぱりどれも個性的に仕上がります。
 
まぁ、注目されるようなものはできませんが、自分なりの(と言っても
ニーズに対応し、ウォンツにも答える)品種に仕上げていきたいものです。
 
コージくん。今年もありがとうございました。
順調に育っています。
Dsc06038
 
 
 
復刻版『ダブルピンク』
早めに仕上げたいです。
Dsc05418
 
 
来年春の開花予定です。

2011年10月20日 (木)

モンスター級

同じくJA高千穂地区のスイートピー。
生産者は8戸と全盛期の5分の1ほどには減りましたが、
中山間地の特性を生かした早期出荷が可能な産地として
まだまだ健在です。
 
ここ高千穂には、気象特性を生かしたということだけでなく
もっとすごい、いろいろなモンスター級なものがあります。
 
まずはこのハウス。
単棟で長〜いハウス。70mあります。
奥の方にちっちゃく写っているのは作業中の奥様
作業が1列終わるのにどのくらいの時間がかかるのでしょう。
Dsc06018
 
もう1つは仕立て本数。
2条植えの場合、定植本数は約1万本ぐらいが一般的。
しかし、このハウスでは10aあたりの換算で1万8千本弱の仕立て本数に
なっています。

そして品種
 
この園のオリジナル品種はモンスター級です。
淡いピンク色の『ピュア』。
この品種の特徴は抜群の日持ち。他の品種より明らかに日持ちします。
Dsc06016

紫色の『紫式部』
シミの出やすいと言われる紫系の花色を持ちながら、シミが出にくい特性を持ちます。
Dsc06014
 
両品種ともまだ本来の色や姿はでていませんが、何かを感じる雰囲気を
もった品種です。
 
そして、本当にモンスター級なのは園主でした。
技術の組み立て、判断の根拠、ちょいと違う領域です。
 
高千穂のスイートピー。乞うご期待。

2011年10月19日 (水)

強者たちの集い

今日から3日間、つくばです。

初日から二日目のお昼までは、全国の花き専技会 。二日目の午後から明後日のお昼までは花き研究戦略会議。
その後東京に戻り、うろうろします。

今日の専技会
やっぱり強者ぞろいですね〜

とても参考になる話ばかりでした。
みやざきでもアレンジすれば転用できそう。

 
昼の会議を終え、夜は懇親会。
昼間より濃密な意見交換ができ、新たな連携した取り組みについても提案いただきました。
 
花き研究所の懐かしい方とも久しぶりにいろいろ話ができ、有益な情報も聞かせていただきました。

各県の技術的な情報はそのままは適用できませんが、とても参考になります。
農業の土台はやはり技術です。
そこの最適化に取り組む姿勢がなくては、マーケティングやその他の取り組みは全く無意味なものになります。
 
技術屋としてどこまで追求できるのか?
やりきりましょう

ネーミング

ネーミング
農業関係の資材って名前がおもしろいものが多いんです。
特徴そのままだったり、ダジャレだったり、その業界だけで笑えたり…

明らかに意識的なネーミングです。

この資材は白黒マルチで熱線を反射し、地温を下げるのが特徴
「チョーハンシャ」とはそのまんまですね。

その他、農薬でも
 
ダジャレなら
殺ダニ剤のマイトコーネ はマイト(ダニのこと)と散いとこ〜ネ?。
 
業界の人ならうなずくのには
パノニカスのグループに属するダニに効果のあるパノコン

灰色かび病(ボトリチス菌)のボトキラー

あげるとキリがありません。
新製品の名前が気になります。

ラナンキュラスも定植開始

今週、西臼杵におじゃましてきました。
西臼杵と言えば、あまてらすラナンキュラスのJA高千穂地区の地域です。
 
今回おじゃました目的は、10月上旬に定植されたラナンキュラスの生育状況
の確認と生産者への栽培等に関する情報提供です。
 
ほ場では植え付け後、生き生きとした葉っぱを出しているラナンキュラスが
並んでいました。
品種、球根の由来等の違いによって状態に差はありましたが、とても良い
状態でした。
 
定植後のこの時期は、しっかりと水を与え、乾燥させない事が大切です。
ベッド全体を湿らせ、根をしっかりとはらせることが
のちのちの品質、収量に影響を与えるのです。
 
Dsc06032

慌てず、急がず、でもゆっくりしすぎず、株をしっかりと養成し、
良い品質の切り花をつくます。
 
今年も良い品質のラナンキュラスを届けます。 
 

2011年10月18日 (火)

10月のスイートピーたち

先週から県内のスイートピー産地を巡回しています。
目的は安定生産のためのさまざまな取り組みや生育の現状を把握するためです。
 
みやざきのスイートピー生産は、
平成21、22年産は冬季の曇天、高温等で減収。
平成23年産は経験のないくらいの低温と3月の暴落で減収。
と、とても厳しい年が続いています。
 
平成23年産はさておき、平成21、22年は不良環境等による病害及び障害によるもので
す。この対策をなんとか確立しようといろんな取り組みが行われています。

Dsc05975
マルチ、電照などいろんな取り組みが行われています。
ビニルにも工夫がありました。

Dsc05976
スイートピーは生育状況等を見ながらのかん水や追肥のタイミングを
ほ場やその年の気象条件でコントロールしなければなりません。
自分の勘とデータのすりあわせはとても大切なことです。
 

Dsc05999
Dsc06000
整然とならんだスイートピー
ネットへの誘引が行われていました。
中山間地の条件は低温性のスイートピーには好都合、節数が少ないながら、
しっかりとした状態に育っています。
 
どこの産地もおおむね順調です。
今年は昨年とは違い、それなりに曇りも雨も多い予報です。
油断せず、必要な対策を1つでも多く実践することが大切ですね。

2011年10月16日 (日)

【デルフィニウムプロジェクトNo.3】伸長中

【デルフィニウムプロジェクトNo.3】伸長中
9月下旬に定植したデルフィ。
10月頭に抽だいし、伸長中です。

抽だい始めは少しもの足りなかったのですが、ここにきて充実してきました。

11月中旬からの出荷見込みです。

他のハウスも順次定植されていますが、
ちょっといろいろあり、これからの対応が悩ましいです。

対応の内容はまた別の機会に…

2011年10月15日 (土)

おくりもの


栽培中の土壌病害の発生防ぐためには、土壌消毒を行います。

ところが土壌消毒を行うと病原菌だけでなく、有用な微生物の多くも死んでしまいます。

土壌中には、窒素分をアンモニア態窒素に変えるアンモニア化成菌と、アンモニア態窒素にを硝酸態窒素に変える硝酸化成菌が存在します。

土壌消毒をすると熱や薬剤に弱い硝酸化成菌が死滅し、アンモニア化成菌が残ってしまうのです。
これは植物にとっては良くないことです。

また、消毒後の土壌は無菌に近いので、そこに病原菌が入ってしまうと一気に広がってしまいます。

いずれ有用な微生物は少しずつ復活してきますが、たた待つだけでは技術とは呼べません。

これらの対策としては、良質な完熟堆肥を散布する方法もありますが、良質な堆肥の確保もなかなかです。

そんな悩みを解決してくれる資材を県内の肥料メーカーが作ってくれました。

なくなったんだったら足せばいいじゃん
という簡単な発想ですが、これがなかなかありませんでした。


現在県下に供給中です。
宣伝するつもりではないのですが、良い資材なので使ってみてください。

2011年10月14日 (金)

シンボル

シンボル
県の新しいシンボルキャラクターが決まりました。

前のってどんなんだったか記憶が…

これから細かいところを修正して正式に決定するそうです。

2011年10月11日 (火)

『光』についての心配事

私たちがものの色や形が認識できるのは『光』があり、人間に光の刺激を受け取る視神経があるからです。
 
ものが自ら光を発していない限り、そのものに光があたって反射された波長の光を
認識しています。
簡単に言えば、すべての波長を吸収するものは黒に見え、赤色の光を反射するものは赤に見え
という感じですね。
 
そんな『光』についての心配事が2つあります。
 
1つ目は...
省エネが進み、植物栽培の光源として使われている白熱球が来年には製造中止になること。
これについては、植物の光形態形成に関与する波長を強化した蛍光灯がすでに発売に
なっています。
植物によっては、いろいろな反応が波長によって異なるので、
十分に対応できない状況も見られます。
キクなどのメジャー品目は研究や実証の蓄積があり、全く問題有りませんが、
マイナー品目については、研究が進んでいませんので、自ら検証が必要です。
 
特殊な用途は例外とい言われていますが、すでに多くの品目で蛍光灯に置き換わっている
状況では特殊な用途とは認められるのか...。
 
狙った波長の光を利用するのであればLEDという選択もありますが、
やはり技術的な面とイニシャルコストの面でまだまだ一般的ではありません。
早急な対応が必要です。

2つ目は...
鑑賞環境の光源の変化と演色性の問題です。
ここ最近、家庭用の光源としてLEDの普及がすごい勢いで進んでいます。
LEDの大きな問題は、やはり演色性です。
太陽光と同様に白っぽい光でもLEDの光は限られた波長の集合なのです。

3色式の白色LEDは光に黄色の波長を含まないので、赤と緑の光をあまり
反射しないものは、太陽光のような綺麗な黄色に見えないはず。
 
これはブリーダー、生産者、花屋さん、etc.
花の関係者、みんなにとって問題ですね。
 
 
ただ、これは食卓にならぶ料理や洋服など花に限ったことではないので
すぐに改善されるか、僕が知らないだけで、すでに改善されているのかも
しれませんね。
  
 
 
そんなこんなで、育種ほ場で急遽、光源についていろいろ試す事にしました。
面白い結果がでたらご紹介します。でたらですけどね。

球根は冷蔵中

ラナンキュラスの切り花栽培は冷蔵球根を使った促成栽培が主流です。
我が家のラナンキュラスも基本はもちろん冷蔵球根を使います。
  
ラナンの球根冷蔵については、6〜7年前までは教科書的には芽を少し膨らませないと
低温感応しないとされており、それ沿った冷蔵体系でした。
 
根拠が見つからない教科書の記述は疑ってかかる方が良いので、
いろいろ確かめてみると芽を大きくしなくても冷蔵効果が十分という
ことがわかり、今の冷蔵体系が構築され、冷蔵処理の効率化につながっています。
  
各地域によって多少アレンジされており、再考が必要な地域もありますが、
まずまず順調です。
  
現在、処理中の冷蔵も終盤に入りました。定植時の環境に少しでも早く順応し、
スタートダッシュをかけられるようにはいち早く葉っぱが必要です。
そのため、冷蔵中の温度条件を少し変更し、芽を成長させます。
 
今年も良い状態の苗が確保できるように、慎重に最後の仕上げを行います。
 

Dsc05963


2011年10月10日 (月)

カエルのたまご

ラナンキュラスの種子の発芽適温は15℃前後と低く、気温が高いと
ほとんど発芽しません。
 
自然育苗だと播種期の前進化は限られてしまいます。
宮崎市内だと9月でもなかなか発芽しません。
 
発芽処理だけ冷蔵庫でできると良いのですが、
ラナンキュラスの種子は取り扱いがなかなか大変です。
  
そんな問題点を解決できるのが、『タネまる』です。→タネまるの詳細はこちら
 
これだと発芽適温での管理も省スペースで可能です。
処理後の取り扱いも簡単で、通常のタネを播くより作業性はいいですね。
 
ゲル加工した種子は吸水前はぺったんこのしわしわですが、
吸水させるとこんな感じで復活します。
ラテン語でカエルを意味する「ラナ」に由来するラナンキュラス。
まさに『カエルのたまご』ですね〜。
Dsc05949
 
水を切るとゲルの中にしっかりとタネが入っているのがわかります。
Dsc05952
 
本当は発芽適温下において発根が始まったら播種をするのですが、
このロットは、ゲルを分解する酵素剤を処理し、このままセルトレイに播種しました。
Dsc05954
 
定植は11月末頃の予定です。

2011年10月 9日 (日)

地下茎のパワー

地下茎のパワー
地下茎のパワー
只今、ホオズキを実生で展開中で、そろそろ移植をしなきゃと鉢の整理をしていたら…

なんと地下茎がポットを突き破ってでてきてました。
 
ちょっと穴があいてて、そこにピッタリ引っ掛かったのでしょうが、穴を広げてでてくるパワーにびっくりです。

ホオズキもいろいろ出てきてるので楽しみです。

秘境椎葉にて...。

今週の月曜、火曜、10月3〜4日に椎葉村でデルフィニウムの研修会が
開催されました。
 
県内の生産者、関係者、市場担当者で出荷直前のデルフィの現地視察と室内研修です。
ちょっと時間があるので、2日間の様子を少し詳しく紹介します。
 
まずはみんなでほ場視察です。ここは標高約1,000mの尾向園芸団地です。
10月に入り、急な冷え込みで、最低気温は6℃の日もあったとか、
とても肌寒く同じ宮崎とは思えません。何せ夏は北海道並みの涼しさですからね。

出荷直前のデルフィはやや小振りではありましたが、生育が揃って、
良い状態でした。
一昔前なら短いかなぁという声も出たかもしれませんが、使う側からは
1mクラスが使い勝手が良いという声も聞かれます。
 
みやざきオリジナル品種『ベガ』。
デルフィニウムでは珍しいピンク系の花色が特徴的な品種です。
以前、フラワーコンシェルジェの麻生さんにもご紹介いただいた品種です。→こちら
 
揃ってますね。
Dsc05904
  
こちらは同じくオリジナル品種『リゲル』
コンパクトな仕上がりですが、茎もしっかりしてました。これも○
Dsc05903
 
本日、大田花きに向けて出荷されました。よろしくお願いします。
 
 
ほ場視察の後は室内検討です。
Dsc05908
大田花きの佐野さんから市場の動き、デルフィニウムの情勢等についていろいろ
お話をいただきました。
生産者へのエールもありました。みんなの心に届いたものと思います。
お忙しい時期にほんとうにありがとうございました。
 
その他、デルフィニウムの栽培管理や試験研究の取り組み等について各担当から
話がありました。
『即行動』でお願いしま〜す。
 
1日目の研修はこれで終了し、懇親会に突入です。
6時にスタートしましたが、話はつきず、あっという間に10時半。
2日目もあるのでお開きとなりました。
 
2日目は椎葉村内の他のほ場を見学しました。
 
ここは椎葉村合戦原の椎葉さんのほ場。
11月出荷を目指して栽培中です。
やや密植気味の植え付けになっていますが、とてもよい生育状況でした。
Dsc05915_2
ダイアナフラワーグループのトミー会長(左)、ヤスタケ親分(真ん中)も『いいね〜』
右が園主の椎葉さん。
 
ちなみに椎葉さんはトルコギキョウが主体の経営です。
トルコギキョウもボリューム十分でした。
これからとっても忙しくなりそうな予感....。
Dsc05912
 
2日目は雨がぱらつく天気。みんなで足早に次のほ場へ移動しました。
Dsc05919 
 
 
次は矢立高原の園芸団地。こちらも標高1,000mぐらい。
雲がすぐそこを流れます。良い事ではないんですけどね。
Dsc05931
 
ここでもシネンシス系や夏秋トルコギキョウの後作のデルフィニウムがありますが、
夏秋トルコギキョウがメインなので、そちらを見せていただきました。
Dsc05922

Dsc05929
Dsc05927
『シュガーホワイト』きれいな品種ですね。枝はあんまりでないけどこの1輪の魅力は
なかなかです。
 
突き抜けたハードはそれだけでも武器になります。
  
毎年、宮崎市内で開催していたこの研修会。初めて椎葉村で開催しました。
後日、同じ中山間地の生産者から、やる気がまたでてきたとの話もいただき、
いろいろな意味で椎葉開催で良かったと思いました。
 
生産者、栽培面積、共に減少傾向であったデルフィニウムですが、また新しい取り組みも
始まっていますし、期待している市場、仲卸もあるのも事実。
ビジョンを描き、やるべきことをしっかりやり、とどまる事なくチャレンジしつづける。
 
パッションがあればやり遂げられると信じています。 みなさん、やりきりましょう!

2011年10月 8日 (土)

やわらかな光

光は植物にとって成長のため、命をつなぐために欠かせないものです。
光と水と二酸化炭素で糖をつくる。いわゆる光合成ですね。
 
そんな光ですが、太陽から晴天時に降り注ぐ光はまっすぐな光、直達光です。
光があった物体にはくっきりと陰ができます。
9月のまだまだ気温の高い時期は、光質も強く、葉温が上がり、蒸散で対応しきれなく
なると葉焼けが発生します。
 
そんな直達光に対し、散乱光という光があります。
字のごとく、あちらこちらに散らばる光。やわらかな光
この光はエネルギーは分散していますが、植物に対し、あちこちから光が届くので
影がはっきりできません。
 
ということは、直達光なら影になり、光が届かない場所にある葉にも
やわらかな光が届くということになります。
  
結果、植物体全体としての光合成は盛んになり、植物にとっては快適になるのです。
 
ハウスに被覆するフィルムには直達光を散乱光に変えてくれるものがあります。
10%近く光をカットしてしまいますが、トータルの光合成はかわりません。
東西にハウスを建てなければならない時などは良いですね。
 
農業ではこんな資材を上手に使いこなすことを求められるのです。
 
植物のことだけでなく、物理や化学や....。 ほんとの農家はスーパーマンです。
 

Dsc05896
 左が直達光があたっている状態。右が散乱光があたっている状態です。

 くっきり v.s.  ぼんやり  どちらに軍配があがるのでしょう?

2011年10月 3日 (月)



9月上旬からは種をした今年のデルフィ。

エラータムもシネンシスもほぼ順調に生育中です。
今年はエラータムの新系統をかなりたくさんまきました。

開花時期にはかなり見ごたえのある状況になると思います。

シネンシスは日持ちのよい系統を選抜中です。

乞うご期待

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »