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2010年8月

2010年8月28日 (土)

よ~うじろ~

朝顔の花は通常5枚の花弁が融合してロート状の花を形成しています。

花弁が融合した部分は『曜』(よう)と呼び、少し厚みがあります。

この曜が白い朝顔の種類を『曜白朝顔(ようじろあさがお』と言います。

 

一般的な品種は5枚の花弁が融合しているので曜の数も5つですが、

大輪系の品種には曜が6以上のものもあります。

 

曜白朝顔は昼ぐらいまで開花しています。

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2010年8月18日 (水)

シーズン

8月7日立秋。暦の上では秋です。
この次の日からの暑さは残暑といいますが、宮崎というか全国的に
連日のように猛暑です。
 
この時期は冬春産地にとって本格的にシーズンに入る時期です。
スイートピーは種子冷蔵の開始時期。
品種にあわせた冷蔵期間を設定し、種子冷蔵を開始します。
やっぱり宮崎と言えばスイートピー。シーズンに入ったとなぁと強く感じます。
 
トルコギキョウは種子冷蔵後の夜冷育苗が始まっています。
今年からは新たな取り組みもあり、いつもより気の抜けない管理が続きます。
台湾産なんかには負けられません。
冬場の宮崎の能力を発揮するため、いろんな取り組みを行います。
 
デルフィニウムは高冷地ではお盆前に既に定植が始まっています。
今年から自家育苗に取り組んだ地域では、
落雷による冷房機の故障などのトラブルを乗り越え、
無事、本ぽへの定植にこぎつけました。
来週、状況確認に行く予定です。
一方、平坦地の産地では育苗のラストスパート
ここからの40日がデルフィニウムの育苗の肝です。
 
キクは出荷中の夏キクの管理に加え、秋ギクの親株管理が加わり、
頭の整理が必要な時期です。
秋からは「神馬66-4」。宮崎で選抜した系統です。
 
ラナンキュラスはもうしばらくすると球根冷蔵処理が始まります。
ほんの一部で取り組まれている特殊な育苗体系では既に冷蔵が開始されています。
 
ダリアは来週25日に定植を控え、ほ場準備中。
冬春産地をめざします。
 
ビオラ。播種時期が近づいています。
今年はオリジナルビオラの新しい取り組みが始まります。
これをきっかけにどう展開できるか。小さいけど今後の課題の一つです。
 
その他たくさんの品目がこれから一斉に動き始めます。
 
忙しくなりそうです。
 

2010年8月15日 (日)

譲れない

「守破離」

僕が大切にしている言葉。

仕事をするうえでの流儀でもあります。 

 

千利休の茶道の修行観を後世の川上不白が表現した言葉と言われています。

 

簡潔に言えば

守・・・指導者の教えを守り、型を身につける段階

破・・・指導者の教えに自分の考えを加え発展させる段階

離・・・指導者から離れ、独自の技術、世界を創り出す段階

 

「守」をおろそかにし、我流に走っても結局失敗を招きます。

特に技術系の仕事にはとても大切な考え方だと思います。

「守」をおろそかにしてませんか?

 

 

 

かと言って「守」にこだわりすぎては技術の発展はないのですが....

 

 

クロピラリド

MPS研修会

13日の金曜日、MPSの研修会が開催されました。

miyahanaさんの企画。

MPSへの参加を検討している生産者に対する説明会で、

MPSジャパンの松島さん、津田さんを講師に招き、いろいろとお話しいただきました。

 

僕がMPSジャパンに話を聞きに行ったのが、流通研修中の4年前(だっけ??)。

その当時からすると参加者もかなり増え(といってもまだ220軒ですが)、

まわりの環境も変わってきてます。

 

新しい取り組みがルールになってしまった時、どう対応しまするのか?

 

 

知らないということは、とても怖いことです。

2010年8月 8日 (日)

なにわでキク

ホオズキの県内産地の調査を終えた8月3日。
そのまま大阪に飛びました。 
 
その目的は、キクの点検調査。
宮崎県産キクを市場でサンプル調査をし、品質や荷姿等に問題が無いかチェックし、
あわせて他県産と比較し、問題点を産地にフィードバックし改善していこうとするものです。
 
今年から大阪には強力な人物が異動で配属されているので、
すべておまかせしておいても良かったのですが、
やはり自ら確認しておこうということで行ってきました。
 
市場担当者や仲卸の方とも意見交換をし、いろいろと知る事ができました。

・夏の輪ギクは依然として「岩の白扇」が過半
・業態によって選ぶ品種が全く違う
・お客さんの要望で切り前や規格が特注
・某大産地の影響力が弱ってきた。シェアトップの座から落ちたそうな
・規格は産地でバラバラ。でも意外にそこは許されてる
・意外にも品種の棲み分けができてた
 その他諸々

大切なのは自分たちがどこを目指しているのか?
そこは何を求めているのか?
今の自分たちと求められているものとのギャップはどれくらいなのか?
じゃあ、何をすれば良いのか。

あったり前のことですが、これができているかどうかがすべてなのです。
 
そして、この調査で市場担当者などから伝えられた言葉や自分が感じた感覚を
どのくらいリアルに生産者に伝えられるかが自分の課題です。
 
自分がどれだけ知識を得ても、それが現場で活かされる情報にならなければ
なんの意味もありません。

 
でも、これが難しいのですよね。
直接聞いても響かない人に間接的に伝えても響く分けないし〜

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お褒めいただきました。ありがとうございました。


Chinese lantern

この時期、鮮やかな朱色の実でいろんなところを賑わす『ホオズキ』。
 
ナス科の多年草で学名はPhysalis alkekengi var. franchetii。英名をChinese lantern plantと言います。lanternとは提灯ですね。朱色の提灯。
 
ホオズキの朱色に染まっているのは....
『萼(がく)』なのです。
花が落ちた後、実を覆うように萼が発達し、袋状になるのです。
そのまま成熟すると植物体のエチレンの影響で緑色から朱色に着色します。
栽培しているホオズキは人工的にエチレンを発生する液体を散布し、成熟させています。

産地ではこの時期にホオズキを出荷するために、2月と3月に地下茎をハウスに定植し、
5ヶ月ほどかけて出荷しています。
それまでに、低温、病気、害虫、高温、マルハナバチのお世話などなど、
大変な苦労をしてるんですね。
 
8月の出荷を終えるとまた来年用のランナーの養成に入ります。
 
また来年〜。

8/2〜3の行程で県内の主なホオズキ産地を見てきました。
課題&収穫 いろいろ見えました。
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お江戸で...。

先週の木曜日から土曜日は、異動後初めての東京でした。  
                  
   
上京の目的は市場、仲卸の担当者との意見交換と夏場の小売店をのぞくこと。
それから、全国新品種育成者の会&花卉懇談会のセミナーに参加することです。
 

市場と仲卸の方々との意見交換はいつも通り、いろいろなご意見をいただきました。
品種のこと、品質のこと、その前に産地のスタンスのこと。etc.
  
当然ながらそれぞれの立場での発言ですから、そのままではとても消化できない内容も
多いのですが、「できない」の一言で片付けるのはあまりにも策がなさすぎ。
どうすればできるのか? まずはそれから考えてみたい。
  
でも、お江戸視点での意見は地方産地としてはすこし違和感があるのが正直なところです。
  
 
新品種育成者の会では、かねてからお会いしたいと思っていた見元さんのお話を聞くことができとても有意義な時間となりました。
種苗会社にないあの豊富なバラエティのスタートは宮崎の川越さんって知っていましたか?
その川越さんが認める五ヶ瀬町の興梠さんのビオラも今年、お江戸でデビューです。
 
 
花卉懇談会セミナー
今年は花きの病害虫、土壌肥料関係の話でした。
特に新知見という話ではありませんでしたが、基礎をもう一度見つめ直すのに良い機会でした。
そろそろリハビリを終えないとホントに使いものになりませんから。
いろいろ感じた中で特に強く感じた事は、
セミナーの直接的な内容ではなく、他県ではしっかりとその道のプロを残しているということ。
残念ながら宮崎県はその観点が欠落しているため、セミプロどまりがいいところ。
セミプロとプロとでは、意識の高さも、懐の深さも、かなりの差があります。
  
そういう人が組織にいることの大切さ。 わっかるかな〜??

 
市場での新たな出会い、新たなプロジェクトの決定、いろいろな収穫のあった
3日間でした。

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