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2008年1月

2008年1月31日 (木)

ラナンのおまけ

綾町には草野さんから委託され、ラナンキュラスの球根を生産している生産者が数名います。
なかなか見る機会もないでしょうから、ちょっとだけ今の様子をご紹介します。

鉢物用品種中心ですが、実生セル苗を秋に定植します。
定植後はこのようにパオパオなどで直がけをして管理します。

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パオパオの下では、ラナンキュラスがゆっくりと生育しています。

春から開花がはじまるので、球根を肥大させるために花を取り除きます。
その時期がきたらまたご紹介したいと思います。 


ラナンすばらしかった。

今日は綾園芸さんへいってきました。
相変わらず、すばらしい花が咲いていました。
数年前に育種ほ場から旅立とうとしていた系統は今やローヌ系として
一世を風靡しています。

ラナンキュラスはフランスやイタリアでも育種が進んでおり、フランスでは葯培養を利用し、F1育種も行われています。
でも、むこうの品種はごっついので、日本人の繊細な感性にはあわないですね。

ほ場で私にとってとても意義深い大切な品種にひさしぶりに会いました。
涙が出そうでしたが、こらえて...。

その大切な品種「エム・エヌ」です。 草野さんありがとうございます。
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Cimg2075芳香性のある品種です。
日本人が好みそうなほのかな香りです。


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カーネーションではありません。


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いろいろお話いただきました。いつもありがとうございます。

ひさびさにローカルブリーダーの血が騒ぎました。
負けずにがんばります。

2008年1月30日 (水)

ブリーダー

宮崎県綾町の綾園芸さん。
切り花用ラナンキュラスのブリーダーとして、花関係者で知らない人はいません。

社長の草野さんと出会ったのは、今から10数年前でしょうか?
(はっきり覚えておりません。)
ほ場に初めてお伺いしたときの感動は今でもはっきりと覚えています。
育種の進化はまだまだ進んでいます。
明日が楽しみです。

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環境問題

地球温暖化をはじめとする環境問題がニュースをにぎわす。
そのときによく使われるフレーズ。

「・・・地球が滅びる」、「地球にやさしい・・・」、「・・・地球を守る」

ん?? 何かおかしくないか? 違和感を感じないか?


推定で46億年前に誕生した地球はこれまでいろいろ姿を変えてきた。
今の環境はその長い年月からすればほんの一瞬にすぎない。
地球環境の変化は、ただ人間が自分で自分の首を絞めているだけ。

地球はそんなにやわではない。
地球はちょっとだけ環境をかえるだけ。
地球が滅びるのではなく人が滅びるのだ。

正直に「自分のため、人間のため」と言おうではないか。

花を身近に

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2月5日(火)〜6日(水)に宮崎市の宮崎観光ホテルで九州の生花商さんの技能コンテストがあります。
九州一円から400名ほどが集まるそうです。

この大会、生花商さんだけのクローズドな大会なのです。
一般の人は入場できません。
いろいろ訳があってそういうスタイルなんでしょうけど、何かもったいないような...。

生産者や一般消費者などにも公開する部分があったら、いろんな意味で花そのものや花屋さんがもっと身近にとらえられるはずです。

2008年1月29日 (火)

曇天にも負ません!

親方のトルコギキョウ。

9月中旬定植の早生系品種は、9割程度収穫が終わりました。
1月中旬から出荷が始まった中生品種の「ダイヤモンドピーチ」の出荷が増えています。
ここのところの曇雨天にも負けず、ピーチは全開です。

生育が遅れている株もブラスチングは目立ちません。
すばらしいです。


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みごとに揃ってます。


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2008年1月28日 (月)

ミモレ

JA宮崎中央オリジナル品種の「ミモレ」
ミディ系の鮮やかなピンクの花色が特徴です。
『ミモレ』という名前は、スカートの丈をあわらす用語のミモレ丈に由来するそうです。

品質を追求する姿勢が花にあらわれています。
部会で明確な共通目標をもち、活動していることが花にあわられるのです。


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旅立ちまえ

東京への旅立ちを控え、ゆっくりとエネルギーを蓄えています。

洗練された品種に高い技術が加わり、はじめてハウスでの農産物は商品に仕上げられるのです。
切り前の揃い、選別の正確さ、すばらしい仕事をされています。

大田花きへいきますよ〜

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2008年1月27日 (日)

カラートレンド

ファッションのカラートレンド。
このトレンドは自然発生したものではなく、完全につくられたものです。
花関係者は知っていますが、一般の人はあまり知らないかもしれません。

国際的には2年前に、国内では1年半前に決まったカラートレンドはファッション
だけでなく、リビングまでに及びます。

2008春夏のメンズウェアカラーは自分が好きな色や自分の肌色にほどほどに合う色のようです。
よかった。

トレンドは作るものです。
 

同じようにデマンドも作るものなのです。

ピンク

最近のバラのピンクはシルバーピンク系がよく使ってありますね。
特に東京とかでは、こんなはっきりしたピンク色の品種はあまり見ません。
と、この品種を紹介しようとしてたら、完全に品種名が頭から飛んでしまいました。
まさにど忘れ。(老化現象かも。ヤバい)

キーボードたたいてれば、思い出すと思いましたがダメでした。

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宮崎中央花きに出荷しています。

2008年1月26日 (土)

寒くて...

花の咲き足が遅いです〜。

トミナガ農園さんのエラータム系。
現在2番花の出荷中ですが、なかなか量が増えてません。
12月下旬からの天候不順の影響ですね。

来週には量が増えると思います。少々お待ちを!

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9月12日定植分の2番花です。今週ぐらいまでにはピークがくると予想して
いましたが、少し遅れ気味です。


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『アリエス』です。ほのかに紫がかった花色がいいんです。(と思っているけど
市場の担当者からは賛否両論の意見をいただいております。)

やずや

やずやの『雪待ち○○○○卵黄』のCM。
記憶にある?
 
何か感じない?
何か気づかない?
 
ヒントがいっぱいあるよね。
 
キリンビールの『のどごし生』のCM。

なるほどね。


スーパーマジックラベンダー

今年度の作ではなかなか苗が手に入らなかったこの品種。
開花がはじまりつつあります。

大輪のラベンダーカラー。
開花が進むにつれて、花色が変化していきます。


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2008年1月25日 (金)

おひさま

トルコギキョウは周年市場に出荷され、今やメジャー品目となっています。
周年とは言っても4〜10月頃は出荷量が多いのですが、冬場は非常に出荷が少ないのです。
ある仲卸の方に言うには、『冬場にはトルコギキョウは出荷されないつもりで・・・』。

冬場に出荷量が少ないのは、春夏ほどたくさん輪数がついたものが作れないことが
大きな理由の一つです。

トルコギキョウは日射量が不足すると、ブラスチングといって蕾の発達が途中で止まってしまう
障害がでるのです。特に八重咲きがひどい。
天気が悪いと光合成が十分にできないからですね。

1〜3月の晴天日が多い宮崎では、この時期に十分生産が可能なのです。
でもさすがに今年の曇雨天続きはいけません。
宮崎でもごらんの通り。
でも、対策の方向性は決めてあります。 よい結果がでることを期待しています。

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見えない努力

宮崎市のコチョウラン。
遠くは関東まで出荷されます。

消費者に届いたコチョウランは、見事に仕立てられてそれは豪華です。
消費者に喜んでもらうため、生産者は見えないところでいろいろな努力を
しています。
宮崎市のコチョウラン部会はいろいろな意味で地域の模範となるグループです。


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品種によっては、花がしっかり前を向くように、矯正が必要です。


2008年1月23日 (水)

生け垣..ではありません。

電照ギクです。
びしっと揃っててまるで生け垣です。
 
キクは葬儀に使われることが多く、あまり花が開いていない状態で出荷されます。
葬儀屋さんがいろんな使い方ができるようにというのも一つの理由です。
 
あんまりみることないけど、収穫せずにハウスで満開に咲かせたキクってほんとにきれいなんです。


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寒いです。

ほんとに天気が良くないです。
雨が降ると昼間も気温が低いので開花が進みません。
 
しんむら園芸さんでは、エラータム系、シネンシス系ともに2番花の収穫まっただ中。
シネンシス系はずいぶん収穫しました。
ブルーの花色は鮮やかです。

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エラータム系はだらだら開花しています。
長いものも、ちょうど良いものもしっかりとした茎に仕上げています。


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2008年1月22日 (火)

いよいよ始まるよ〜

暇だ暇だと言ってたトミー。
いよいよ2番花が始まりました。
ここでは、オリジナル品種「アリエス」を宮崎市で唯一、生産しています。
これが、とてもいい調子。
電照開始のタイミングがかなりばっちりだったので、品種の能力が100%
でている感じです。 たいしたものです。

そんな長くなりすぎず、期待ができます。

粘り強く、1本も捨てずに出荷するのだ!

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私がトミーよ。


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手前が「レグルス」、後ろが「アリエス」


親方全開!

ここ2週間、宮崎では曇雨天続き
さすがの宮崎でも日が照らなくてはトルコギキョウのブラスチングが発生します。

でも、親方のトルコギキョウは全開ばりばいで出荷中です。
よけいな肥料はやらず、夜温もしっかり確保し、できるだけ発生しにくい管理をしています。
それぞれの行いにはそれに応じた結果がついてくるのです。まさに因果応報。

親方はしっかりと加温していたこともあり、ここの2週間の時点ではすでに
ブラスチングが発生しやすい時期をすぎてました。


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 キングオブスノー ボリューム感がたまりません。 ダイヤモンドピーチ 


bee

デルフィニウムの花色を表現している部分は、花弁ではなく、がく片です。
花の中心にちょこっとついているのが花弁。

この部分はビー(bee)とも呼ばれます。
最近の品種はここが白色が多いのですが、原種や以前の品種は黒色のものが多かったのです。
ここには、細い毛が生えてて、毛の色も白や黄色などさまざまです。
黄色い毛が生えた黒い花弁だと、まるで蜂が群がっているように見えるではありませんか。
ここから、蜂=ビーと呼ばれるようになったのです。

国内に流通していた以前の品種は、ビーの色が白や黒などバラバラだったので、
黒が混ざると市場からいやがられていました。
そんなこともあり、今は白色のものがほとんどです。

でも、黒のものも意外としまった感じでいいんです。

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2008年1月21日 (月)

シートベルト

先週、デルフィニウムの新品種『カペラ』を抱えて上京しました。
搭乗手続きで機内持ち込みをお願いしたところ、
「・・・・固定させていただきます。」との答え。

「ん?????」

優先搭乗をさせてもらい座席に着くと、アテンダントが
「シートベルトで固定いたします。」と。

「え????????」


それで、こんなこと↓になってしまいました。

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座席でくつろぐカペラです。

カペラよ。貴重な体験だったな。


2008年1月20日 (日)

春の花

16日から18日まで、調査・研修で東京に行ってました。
16日は一人であっちふらふら、こっちふらふら。
17日からは生産者の研修に同行し、生花店と市場、仲卸などでいろいろお話を伺いました。
 
生花店はホームユースと業務・贈答をそれぞれターゲットにしている2社。
それぞれのターゲットは両極ということです。
 
ホームユースは青山フラワーマーケット。
これまでも何度もお話を伺っており、どの人からの話も一貫性があります。
今回もそうでした。人を育てているのです。
 
青山本店では、宮崎県綾町の綾園芸さんのフェアをおこなってました。
ラナンキュラスやスイートピーは、出荷される時期が限られており、数少ない
季節を感じる花ですね。
春の花です。
 


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iMac買いました

正月休みに注文していたiMacが来た。
なかなか取りにいけずに、ようやく昨日購入。
無線LANの設定がうまくいかず四苦八苦、なんとか設定ができた。
 
Macに出会ったのが今から13年前。
その時の衝撃は今でも忘れられない。
当時はwindowsもまだなく、ms-dosの上で動く一太郎のver.4とか5とかを使ってたと思う。
今のwindowsの環境を当時のMacは軽くクリアしており、何より楽しくてしかたがなかった。
今でもappleしかできない技術がある。
 
当時は特に使用機種が定められていない職場環境だったこともあり、仕事でもMacを使えた。
自由に柔軟に何でもできる、そんなところが良かった。(無理させてよくフリーズしてましたが)
 
ところが、そんな環境も数の力に押され、仕事ではwindowsの乗ったPCが義務づけられ、
仕事ではwindows、家ではMacの生活が続いている。
 
Macユーザーになり、少数組になった私は大事なことを学んだ。
 
○圧倒的に優れた製品の能力だけでは主流派にはなれないこと。
  appleとmicrosoftは製品の差ではなく、仕組みづくりの差でシェアに差がつきました。
 
○少数派でも圧倒的なファンは、簡単には逃げないこと。
 
○やっぱりプロダクトアウトは大切だということ。
  これがなければ、『あっ』という物は生まれません。 

どちらが良い悪いではなく、気づくことが大切だね。
 
あ、それからおまけで
○多数派は少数派におもいやりがないこと。(愚痴です)
 
 
 
久々に新しい機種を買ってみて、やっぱりMacLifeは楽しい。
 
 
Macに出会わなければ、10年前にこんなことには気づかなかったと思う。
Macに出会う機会を与えてくれたGさんに感謝!


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2008年1月15日 (火)

写真撮影会??

今日は、トルコギキョウのパンフレットを作るために

写真を撮りました。

今回は簡易版の予定です。

使用した花はこんな感じです。

宮崎では今の時期でもこのくらいのボリュームのトルコギキョウが咲きます。

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3~4本でこのボリュームです。

どぉよ。

2008年1月14日 (月)

手間いらず

文房具屋さんにありました。

底面給水で手間いらず。

いろいろありますね。

おでかけも気兼ねなくできるし、品目によっては、良いですね。

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2008年1月13日 (日)

花屋さん

blue blue blue

トルコギキョウをつかったブーケが欲しくて花屋さんに電話した。

『明日、トルコギキョウのブーケが欲しい』と。

 『トルコギキョウはありません』との返事。

『明日は入らないんですか?』

 『入りません。』

 

えっ???それで話はおわり???

 

私も花屋さんの事情をちょっとはわかる。

この時期のトルコギキョウは最盛期に比べれば入荷も少なく、セリ値も高い。

たった一人の注文に20本、30本のトルコギキョウを買うこともムダだ。

他にも色々事情があったのかもしれない。

だからって、そんな簡単に断らなくてもいいんじゃない?

普通の人ってそんな事情は知らないし。

 

もし、何の事情も知らない消費者ならどう感じるだろう。

 

そもそも、人は商品を買う時に、商品そのものに期待しているわけではない。

その商品がもつベネフィットに期待しているのだ。

花はその最たるもの。花そのものが欲しいのではない。

花を眺める時間、空間、花を買う自分、花を楽しむ自分 etc.

そういうものに喜びを感じ、その気分を期待しているのではないか?

 

花そのものはハードだけど、買う側はハードそのものを欲しているのではない。

市場や仲卸から流通している時点でハードであった花は、消費者の段階では

ソフトとしての価値を求められるように変化する。

今回の花屋さんはハードとして対応しているように感じた。

 

ソフトと認識していれば

『他の花ではだめなのか?』などの問いかけがあっても良かった。

(トルコギキョウといってるだろーって言う、たちの悪い客もいるかもしれないけど..)

 

きれいなアレンジや花束を作ってくれるとのことだったので、少しどきどきしながら

電話をかけたけど、すっかりblueな気分になってしまった。

かなり残念。

 

まぁ、今年の運勢もよくないみたいだし、こんなもんかぁ。

やけ酒呑みながら仕事しよっと。

伸びてきたぁ~

宮崎市、しんむら園芸さんの『リゲル』。

ここに来て花穂がグンと伸びています。

このステージのデルフィニウムは1日に3センチも伸びるのです。

植物が伸びるのは夜だから、夜眺めてたらわかるかも。

 

早いものはすでに出荷していますが、ピークは2月になりそうです。

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親方の花...

Cimg1870 親方の花。

まだまだきれに咲いています。

こうやってみると、キングって

本当に存在感がありますね。

難しくても、流されず、作っていく。

変わらないことも大切です。

2008年1月12日 (土)

みやざきの花

宮崎にも花の生産者はいる。
宮崎にも花市場はある。宮崎にも花屋さんはいる。
宮崎にも消費者はいる。

でもつながりは?

生産者のこと知ってる?その花を作ってる人を知ることは無駄?

市場の人のこと知ってる?
花をつなげてる人の考えを聞くのは無駄?

花屋さんのこと知ってる?
その花を使ってくれている人の気持ちを知るのは無駄?


そんなはずはない。
知ることできっと感動があるはず。
今こそ関係性を強めるのだ。

地元のことをもっと知ろうよ。

昨日はそんな話ができた有意義な時間をいただいた。感謝。

2008年1月11日 (金)

Evidence

農業は生き物相手。

思うようにいかないこともあるし、相手はその理由を答えてくれない。

農業は自然相手。

かぎられたコストの中で制御できることはほんのわずか。

リスクがとても高い。

 

そんな農業という産業の周辺には、ありとあらゆる商機をうかがうものがいる。

生育促進、収量アップ、病害抑制に効果があります...あげればきりがない。

 

そもそも人間は、ほんのわずかの差でも敏感に感じ取り、しっかりと差があること

を認識ができる能力を持っている。

つまり、実際には無いような差も感じ取れるのだ。果たしてその程度の差が

産業的に意味があるのか???        ない。

 

それでは、ばったものから、それなりなもの、効果のあるもの。

何を基準に選択するか?

それは経験ではなく『根拠』でなければならない。しかも『客観的な根拠』。

ただでもリスクの高いのに『根拠』のないものを選んではさらにリスクが高まる。

 

成功する確率をすこしでも高めること。

根拠に基づく判断。これが大切だ。

ひつじ年生まれのアリエス

宮崎県オリジナルのデルフィニウム『アリエス』

ひつじ年(2003年)に生まれたアリエスは牡羊座の学名Ariesから命名されました。

白が主体で、ほのかに紫がかった繊細な花色です。

宮崎市ではトミナガ農園さんが生産しており、昨年12月に見事な花が咲きました。

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昨年12月の様子です。ほのかな紫、写真じゃちょっとわかりにくいですね。

 

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アリエスの今のようすです。

次の開花は3月下旬頃でしょう。順調にいけば3,500本程度の出荷は見込めそうです。

 →と思ってましたが、ほとんどは早植えだったので、来月中旬から出荷でした~。

  ここのハウスが3月下旬です。

  早植の様子はこちら

『アリエス』の特性で気づいたこと。

電照反応がとっても良いです。一昨年、そんな気がしていましたが、今年の2番花の

抽だいのようすで確信を持ちました。  これは良いかも。

2008年1月10日 (木)

無加温シネンシスもうすぐ咲くよ~

水稲用の苗床で生産しているデルフィニウム・シネンシス。

無加温栽培で水稲の播種までに2番花を収穫するのが目標です。

昨年は少し収穫できずに終わりましたが、今年は順調です。

花色も1番花同様、いい感じ。

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JAの苗に軍配あがる

Cimg185610月上旬定植のトルコギキョウ。

JAの育苗施設で生産者総出で作った苗は

見事な揃いです。

開花が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

一方こちらは種苗会社からの購入苗。

ロゼットが。   とほほ...。

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どのほ場でも同じ状況ですから、定植後の問題ではありません。

 

今回は、誰でもJAの苗に軍配をあげますね。

2008年1月 9日 (水)

親方の花

親方のトルコギキョウ。

とってもきれいに咲いています。

ロマネも蛍光灯の下でよく輝きますね。Cimg1846

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スーパーラベンダー

Cimg1832 デルフィニウム・シネンシス系のF1スーパーラベンダー

とても良く揃っています。

10月定植だと、9月ほどは気温が高くなかったので、

よいものができました。

花色もいい色ですね。

2008年1月 8日 (火)

増える住宅地、減る農地

Cimg1766

私が幼い頃に遊び回った山や池。

造成され100数十戸の住宅が建つ予定。

この一帯は市街化調整区域で田畑には一般住宅は簡単には建てられない。

高速インター近くで市街中心部にもほど近く、地価も安い。

市街化を図りたい人たちには、まさによだれの出る地域。

なつかしい里山がなくなるのを眺めていたら、いろんなことが頭を巡った。

 

農業関係の仕事をしていない一般国民は日本の食糧自給率が低いことを

どう捉えているのだろうか?

農業と言って真っ先に頭に浮かぶのがやはり米。稲作だろう。

米は減反政策などのキーワードが示すように、米余りが現状だ。

農業のシンボル的な稲作において転作を推進したり、水田が放棄されている

光景を見ると一般の人は、米が余っている=田んぼが余っていると考えたり

してないか?

 

ところが、日本の農地は先進国の中でも極めて少なく、まったく足りていない。

一人あたり たった3.7a....。イギリスの約8分の1

食糧自給率はご存じのとおり40%。 イギリスは74%。

イギリスはEU加盟で収益があがり小麦の増産につながったにしろ、あまりにも...。

日本の食糧自給率が下がった理由の一つに、米の消費が減ったことが言われる。

アメリカの占領政策の一つとして小麦の消費が進められ、洋食化が進み、日本人の

食生活が大幅に変わったからだ。

肉類に至っては40年前対比で300%以上。

先進国でこれほど食生活の変わった国はない。

  

それに加え、国が米価をコントロールしたことも、今考えれば問題だったのかもしれ

ない。高い米価では、消費はなかなか伸びない。同じ補償であれば、価格ではなく、

所得を補償していれば、もっと消費は伸びたはずだ。

もともと米は主食であるから、安ければもっと購入したい。(少なくとも私は)

 

今の日本の農地で国民全部を養うには、

全農地でつくって、だけ食べるしかない!

くらいの農地面積なのです。

 

ほんとに深刻な状況なのです。

 

今後、食糧供給基地を謳う我が県の責任はさらに増していく。

 

そういう現状の中で、花き生産をどのように位置づけていくのか?

そんな視点も持ちながら、花き産地としての成長を目指したい。

 

ピーチ!もうすぐです。

親方のトルコギキョウ。

ブロード系やサルサマリンも9割以上出荷が終わり、現在ボレロホワイトや

リネーションピンクピコティーなどが出荷中です。

そんな中、ピンク八重の主力品種であるダイヤモンドピーチが咲き始めました。

今週中には出荷がはじまると思います。

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 白八重全開です。

 

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 ダイヤモンドピーチ 大輪でピンク覆輪が美しい~。

2008年1月 7日 (月)

2番花の発蕾揃いです。

宮崎市生目のトミナガ農園さん

9月12日に定植したレグルスの2番花が発蕾揃いです。

今年は加温・電照をしっかりおこないロゼット株もわずかです。

この農園の最大の武器は隔離ベンチ!

以前生産していたカーネーション用に導入したものです。

立枯病(リゾクトニア)、根腐病(ピシウム)、青枯病(ラルストニア)など土壌伝染性の

病害が発生するデルフィニウムには、しっかりと土壌消毒ができる隔離ベンチが武器

になります。

弱点もありますが、強みを活かす方が大切です。

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2番花出荷中~

宮崎市のしんむら園芸さん。

「リゲル」の2番花を順調に出荷中です。

この品種は、ロゼットせずに素直に伸びてくる『おりこうさん』かと思いきや

開花直前に機嫌をそこねてパァーンと茎がわれてしまう『きかんぼう』です。

昨年はこの性格にやられましたが、今年は性格を捉えた対処でうまくいってます。

さすがですね。現在、120本/回程度の収穫です。

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トルコギキョウ目揃え会です。

Cimg1822 1月に入り、いよいよ宮崎のトルコギキョウのシーズンです。

冬季多日照な宮崎では1~2月でも品質の高いトルコギキョウが生産できます。

今日は、JAの研究会の目揃え会でした。

まだ、70㎝がおもですが、八重咲きの品種もしっかりと輪数がついてます。

2008年1月 5日 (土)

高温障害

南国宮崎でも最低気温が0℃近いこのごろ。

デルフィニウムの2番花に高温障害が発生です。

高温障害と言っても、9月以降の定植からの高温の影響。

2番花が出てこなかったり、出てきてもおかしかったり...。

Cimg1808 Cimg1809

左は高温障害が発生したもの。2番花以降の収穫はできません。

右は正常なもの。

ここでは、セル苗を定植していないのでまだ障害発生は少ないですが、

トリトンライトブルーはもともと芽が少ないので収量が減りそうです。

2008年1月 3日 (木)

先を見る

トルコギキョウの親方のハウスで見たもの。

これ何だかわかります?

Cimg1802

 

 

 

 

 

 

 

正解!

4段サーモの加温設定ダイヤルです。その筋の人には簡単すぎる問題。

これを見ていろいろなことが頭に浮かびました。

原油価格が1バレル100ドルを初めて超えたこのご時世。

南国宮崎とは言え、17℃の温度設定はやはり厳しいです。

でも、自分の産地の役割、自分の産地の特徴、そしてトルコギキョウのことを

しっかりと考え、先を見ているからの行動です。

目先で油が燃えている今でなく、7月に宮崎のシーズンを終えた時どうなのか?

数年先に買う人にとってなくてはならない産地でいられるのか?

そんなことを親方は肌で感じているのだと思います。

 

こんな生きた教科書が近くにいますよ。

離見...

我流に走るな。

土台がまず大事。

客観性を常に持て。

 

自己満足ではいけない。

2008年1月 2日 (水)

生目の杜

目の神様として名高い生目神社

近隣の里山が住宅化の並みにのまれる中、ここは昔とかわらぬ杜。

 

この神に守られる生目地区では昔から花の生産が盛んです。

トルコギキョウの親方もデルフィニウムのトミーもバラのムー君もほかにも...。

私も同じく生目っこ。

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平景清が源氏の世は見たくないといい、自らがえぐって投げた目がかかった

とされる『めかけの松』

夕日に照らされて

きれいに輝いていました。

10数年前の市場には「アストラット」というピンク系のデルフィニウムが出回っていました。

アストラットは1930年に育成されたパシフィック系の一品種で、花色はいままでにない

ピンク系で衝撃的なものだったようです。

今ではほとんど(というか全くかな?)市場に流通していませんが、そのアストラットの色

いわゆる『アストラットカラー』を継承したのが宮崎オリジナル品種の『ベガ』です。

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人生のいろいろな節目に使ってもらいたい.....。

親方のトルコギキョウ

今年最初のトルコギキョウはやっぱり親方のハウスでしょう。

日暮れ前にのぞいた親方のハウスはいつもどおり。

花がいきいきとしていました。

 

いっさい手抜きのないつくりは感動をおぼえます。

親方夫妻のような気持ちで取り組むプロが一人でも多く増えること。

 

コウジくん、今年もがんばるよ!!

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白八重ダブルの出荷が始まりました。

 

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 ボレロホワイト、華雪3 しっかり輪数ついています!

 

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 キングオブスノー。 全国がボレロホワイトに傾倒する中、存在感のある白八重が

 市場から消えないよう、宮崎ではキングオブスノーも作っています。

  

 

 冬のブライダルをトルコギキョウで演出したい人に!

新年

あけましておめでとうございます。

今年はいろんな意味で分岐点の年。

共感を生み出す仕事に力を注ぎたい。

よろしくお願いします。

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