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2007年9月23日 (日)

花きの業務需要

『業務用の需要は減少し、家庭用の消費が増加している』

こんな文句がここ数年の消費動向を表すこととして書かれている。

花き関連の雑誌などをめくっても、あいさつにおいても引用される文句。

農水省が策定した花き産業振興方針にも同じ事が書かれている。

 

私の経験則ではみんなが同じ事を言ってる時は疑った方が良いことが多い。

ブライダルや葬儀に代表される業務需要は確かに量は減っているかもしれない。

でも、一方ではハウスウエディングやチェーンの葬儀屋さんがどんどん増えている。

量は減っているが、機会は増えているのではないか?形が変わってるだけでは?

 

そもそも業務需要ほどあてになる需要はない。

それは、買う相手がはっきりしているからだ。

みんなが家庭消費がターゲットだと言っている今こそ、目の前の戦略として業務需要を

しっかりとつかまなければならない。

 

家庭消費だけのデータを見ると年々減少している。決して増えている訳ではない。

贈答用なども含めて生活上の消費だと言ってる。肝心な数字は裏にある。

消費の裾野を増やすには家庭消費が鍵であり、それを増やすための施策の1つとして

ホームユースフラワーの生産・販売の推進が柱とされている。長期的に見ると確かに大

切なことだが、現状では生産側でしっかりとした戦略に基づいた対応をとらないと全く

もって成り立たない。 

そもそも、日本の一般家庭には花を買って家に飾る習慣が根付いていない。花を買うの

はハレの日、特別な日。文化のレベルまで到達していない。

これは、花を気軽にかえる場所がないことや花の価格の問題など花き産業の構造に問

題がある訳で、花を買うことが日常的なことになる、文化にすることは、これから産業全

体で取り組むべき、長期的な課題である。

 

だいたい、業務需要にもまともに応えられずに、最も気まぐれな消費である家庭消費、

個人消費に対応できるはずがない!

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